自分が所属しているコミュニティが多くなると、なかなか、全部を回ることは困難になります。そんな場合どうするか、考えてみました。
自分の所属する、全てのコミュニティに対して出席したり、参加したりするのは困難になります。特に自分が中心的な役割を果たすことになる場合は余計にそのコミュニティに対して時間を使うようになります。
そうした場合は、自分にとってのコミュニティの意義を再確認し、かかわりを検討する、ということが必要になってくる場合があるでしょう。
まず、最初にするのは所属しているコミュニティの状況の確認。自分がどの程度のコミュニティに所属しているか把握します。忙しがっている人ほど、所属しているコミュニティの数が多かったりします。
次に、自分なりの尺度をつけていく。ここで大切なのは、世間一般的に、ではなく、自分個人の観点から評価をしていきます。その場合、評価要素(例えば、勉強になる、人と出会える、居心地がいい etc)を明確にしておくとさらに考えやすくなります。
それで、その尺度を見ながら、その組織に対する関わり方を決めていく、ということになります。自分にとって位置づけが高いコミュニティにはかかわりを深くし、そうでないところについてはかかわりを減らしていく、ということです。
これを頭の中でせず、紙に落とす、というのがコツです。紙に落としてみると案外、自分の所属しているコミュニティの状況が把握しやすくなります。気が付くと案外たくさんのコミュニティに所属していたりもします。
ということで、コミュニティの整理、時として必要になってくることもあるでしょう。そんな時、きちんとリストアップして尺度を付け取捨選択していくことになります。