過去に決断したこと、そのまま、前に進めるといいのですが、時として迷う時もあります。そんなメカニズムや対処法を考えてみます。
過去に大きな決断をしたときに、ひたむきに前だけ向いて歩ける人は強い人です。ぼくは結構後ろを見るタイプですし、そういう人は結構多いことでしょう。
というのは、大きな決断をする際には、結構、悩むと思います。イメージとして、自分の中にいくつかの派閥ができて、自説を主張しているような感じ。
それが、決断が終わると、多数派である賛成派は大人しくなってしまいます。逆に、それ以外の考えを持つ派閥は反対運動を繰り広げる。おそらく、決断の後の悩み、というのはこんな感じのメカニズムで動いているのでしょう。
そういう時は、まずは自分を信じること。大きな決断をしたときの自分の判断を信じることができれば、前に進みやすくなります。それとともに、決断をしたときの背景を想い出してみる。そうすると、やっぱり、自分の決断は正しかったのでは、、と思えるはずです。
まあ、時間が立てば解決する面もあるので、痛みや迷いに耐えながら前に進んでいくということが必要なのでしょう。
もちろん、決断のしなおし、ということもあるかもしれません。その場合は、前にした決断をしたのと、同じくらい大きな決断をし直すことになるのは覚悟する必要があります。