初対面のとき、相手にどういう印象をもってもらうか、ということは結構重要です。これは、長い付き合いの時とは少し違います。今回はそんなことをば。
初対面で会った時に悪い印象を持つと挽回することが非常に難しくなります。
というのは、長い付き合いであれば、なにかしら揉めたりしても、長い付き合いの中での一コマ、ということになり、全体としてみるとそれほど影響は大きくはならないです。
ですが、初対面のときは、そうはいきません。そこで、悪い印象を与えてしまうと、その人に対する印象は悪い印象が全て、となってしまいます。つまり、自分の記憶の中にはその人の悪い記憶しか残らず、そうなるとあまりいい印象を持てなくなってしまうわけです。
なので、初対面で会ったとき、というのは、結構大切です。例えば、地位や年令が低かったり、酔っぱらったりした時は、つい、態度が悪くなりがちです。また、久しぶりに会って片方は気安いモードの場合は注意が必要で、もう片方のほうは記憶がリセットされてあたかも初対面の時のような心持の場合もあります。
初対面の時に悪印象を与えると挽回が困難となります。なので、それらの点については十分すぎるほど注意したいものです。