大学の時の第二外国語、みなさんは一体なにを取得されましたか?ぼく個人としては、中国語かスペイン語にしておけばよかったなぁ、、という話です。これはぼく個人の好き嫌い的な話なので、あまり目くじらを立てないでいただけると嬉しいです。
さて、大学の時学べる第2外国語にはいくつかの選択肢があります。その中で選択肢にあったのが、スペイン語と中国語でした。両方とも、当時の学生たちには不人気だったのですよね~。特に中国語は、「発音が難しい。」「中国語選択者は昼休みに発音練習をしなくてはならない。」ということで、避けた人が多かったようです。
ちなみに、ぼく自身は無難に多くの学生がとるだろう、と言われている言語をとりました。ぼくがその言語を履修した2年間については、その言語を第2外国語として選択した人が多かった、と記憶しています。当時は無難にその授業を取り終えましたが、その後、そっこーでその言語のことは忘れました….。
で、大学を卒業して20年以上たってみてから振り返るとどうだったか、、というと、表題のとおりの感慨をいだいたと。
まず、スペイン語。スペイン語は、わりと通じる地域が多い。スペイン本国はもちろん、中南米は基本的にスペイン語圏です。厳密にはブラジルはポルトガル語圏ですが、意外とスペイン語とポルトガル語は近いらしく、結構、スペイン語でもなんとかなるようです。そうそう、アメリカ合衆国においても中南米からの移民が多い都合上、スペイン語が通じる地域というのは結構あります。スペイン語の特徴は発音がローマ字のままらしく、発音が容易ということもあるみたいで。
また、中国語。中国語を話す人もこれまたたくさんいます。中国、台湾をはじめ世界中に華僑がいて、そこに中国語圏を形成しています。また、中国語は発音を除き意外と日本人にとって勉強しやすいのです。ちなみに、ぼくは中国に2年間働いていたことがありますが、そのときには中国語を勉強しておけばよかった、、と思いましたよ。
あとから振り返ると、ああすべきだった、こうすべきだった、と思うことも多いので、ある意味で仕方なかったと思います。その時のぼくの知識では、スペイン語がそんなに有用だとは思わなかったので。ただ、本当の意味で反省すべき点として、みんなが履修しているから自分も履修した、という、寄らば大樹の影的な意思決定をしてしまったこと。特に、中国語は興味があっただけに、興味がおもむく方向に沿って履修科目をとったほうがよかったかな、、というかすかな反省はあります。