モヤモヤした気分を抱えているとき、結構ありませんか?こういう気分の時は結構辛いものです。それについてどうやって対処したらいいか、考えてみました。
まずは、モヤモヤしている時の原因を探します。モヤモヤしている時は、色々なことに気が向いている、のと、半無意識的に嫌なことから目を背けている、ということがあったりします。そうすると、そのモヤモヤが別のところに拡大して、モヤモヤがさらに大きくなってしまう、その時、モヤモヤの原因をつかめると、少し、気分がすっきりします。
モヤモヤを分析するには、頭の中で考えてもいいのですが、書いてみるのもお勧めです。頭に浮いてくるモヤモヤを拾い上げて、一つずつ紙に落としていく。この過程で、頭の使い方が分析的になるので、それだけでも結構気分がすっきりします。あと、紙に書いてみると案外とモヤモヤの量/質が大したことがないのに気付くでしょう。これは、頭の中で考えているとどうしてもモヤモヤが大きくなってしまう、のですよね。
それで、そのモヤモヤが自分が行動することによって解消するものならば、えいっ、と行動してしまう。やっぱり、しなくてはいけないことを先送りすると、それによってモヤモヤが発生します。これは、先送りすればするほど、頭の中で重たくなり、モヤモヤを作り出す要因となります。なので、とっととやってしまうと、驚くほどすっきりします。
じゃあ、自分の行動だけでは解消できない場合はどうするか。特に他者が介在しているような場合ですよね。その場合は、できる限り自分の行動に引き付けてみる、つまり、状況を少しでもよくするにはなにをすべきか、を考える。そうすると、自分の行動に落ちてくるので、それを実行してみる。
どうしても自分の意思や行動ではどうしようもないこともあります。そういう時は、モヤモヤと一緒に待つしかない、といったところでしょう。やっぱり、不確実な状態で結果を待つ、というのは結構しんどいですが、時にはそれに耐える、ということも必要でしょう。心が真空になると、どうしても不安は心に侵入してくるので、真空をつくらないように、なにか集中できること、というのを見つけるのも大切なことです。
この心のモヤモヤはなかなかハンドルするのが難しいです。ただ、自分の中で原因を見つけ、それを解消するように努めれば、少しは精神的にも楽になれるでしょう。モヤモヤしていると辛く、時として集中力を奪うので、早めに対処することがいいですよね。