人間、生きていれば、色々と悩むことがあるものです。そんな悩み、うっとおしくて、つい、考えないように考えないようにしてしまいます。時にはそれに向き合ってみましょう、というのがここでのテーマです。
悩み事、持っていると結構辛いものです。特に、一見、とるに足らないと思えるようなことで悩んでしまうと、「なぜ、こんなことで悩んでいるのだろう。」と、つい、想いがちです。そうすると、つい、そのことを考えないようにしたり、悩んでいることをさらに悩んだりしてしまいがちです。
でも、悩まないでおこう、とすればするほど、悩んでしまうものです。なら、逆に、とことん、そのことについて考えてみる、ということのほうがいいこともあるでしょう。悩み、というのは、人により違うもので、同じような状況の人でも悩む人もいれば、悩まない人もいます。つまり、悩む対象には、その人の価値観や感性が関わっている、ともいえるでしょう。なので、その価値観や感性を見直すところから含めて、悩みに向き合えば、そういったところも明確になってくるのでは、と考える次第です。
とはいえ、悩みすぎても時間が延々と過ぎてしまう、ということもあるので、生産性(?)ということを意識しておくといい。例えば、時間を区切ってみて、そこまではとことん悩んでみる、というのあるでしょう。また、時折、紙に書いてみる、というのも有用です。紙に書かないとどうしても悩みがグルグル回転してしまい、思考が先に進まない、ということもあります。後は、ある程度自分で考えたら、人に相談してみるということもある、でしょう。
悩み、という感情は付き合うのに辛く、時として嫌になることがあります。ですが、悩みについて考えたり、もがいたり、ときに行動したりすれば、それで自分の人生が前に進みます。ので、悩み事があった場合は逃げようとせず、きちんと向き合ってみることが大切なことでしょう。