仕事上でも、プライベートでも失敗してしまう、ということは往々にしてあることです。人間だから仕方がない、のですが、できればそれを書き留めておくといいでしょう。今回はそんなことを。
なにがしか、失敗をしたときには、そのことを書き留めておく、ということがいいです。どんなことを書き留めておくか、ということですが、例えば、その時の状況、その時感じた感情、そこから学べる教訓、などがあるでしょう。その他、これは書いておいた方がいい、ということは書いておきましょう。
書くことのメリットとしては、感情が少し落ち着きます。失敗すると、どうしても、「やらかしてしまった、、」という、負の感情につつまれます。なかなか、この負の感情は取り除くのが難しいのですが、書いてみると、少しすっきりします。これは、自分の心でモヤモヤしているものが、書くことによって明確になったからだなのでしょう。また、失敗からの教訓を書くと、記憶しやすくなるとともに、書いているものが残るので後で見返すこともできるでしょう。
媒体は、紙でいいと思います。もちろん、パソコンやスマホでもいいです。ただ、ブログやfacebookのような人に読まれるような媒体にするかどうかは注意が必要です。というのは、こういった、失敗はあまり人に言いたくはないことに属するので、ブログやfacebookだと書きにくい面があるからです。もちろん、知られてもいい、とか、教訓として伝えたい、とか、共感してほしい。いうことであれば、もちろん、オープンにするということもいいです。
書くタイミングは、失敗して、でも、書けるタイミングになってから、だと思います。ひらめきとかとは違って、すぐに書かないと忘れるということはないでしょう。というのは、負の感情がグルグル頭に回るので、なかなか、忘れないんですよね。とはいえ、その状態でずっといるのも辛いので、書ける状態になったらできる限り早く、遅くともその日が終わり寝付く前までには書いてしまいたいものです。
ということで、今回は失敗したらそのことを書いてみる、ということでした。感情の整理や教訓の策定に役立ちの技ですので、お試しあーれ。