大町1泊紀行~1泊目夜編

大町市、松本に住んでいる人から見ると、結構、遠くにあるような印象を受けます。そのため、僕も、大町のほうへは足をのばしたことがないのですが、友人から「大町は思っているほど、遠くないよ。」と言われたこともあり、うまくタイミングがあったので、大町に足をのばしてみることにしました。

出かけたのは、11月2日の金曜日。勤め先の就業時間は17時までなので、それが過ぎてからでかけます。たしか、17時20分頃に勤め先を出て、大町の宿泊施設についたのが、18:40頃だったかな。17:00以降というとちょうど帰宅ラッシュの時間にかさなり、若干、混雑していた向きもあるので、こんなもんか、、という感じです。

大町で投宿したのは、ゲストハウス松葉屋さん。伝統的な日本の旅館、という佇まいで非常に雰囲気のあるところでした。場所は信州大町駅から歩いて7~8分のところにあります。お値段も安くて、ドミトリーが1泊3,000円、個室が1泊3,700円、ということだったので、今回は少し奮発して個室に。看板を見ると、3,700円~となっていたので、部屋によっては値段が異なるかもしれません。

チェックインしたら、麻倉 arts & craftsという所に向かいます。ここでは「麻倉音楽祭」というライブがやっているので、それを聞きに行くことに。僕も詳しくは知らないのですが、この場所は1階は創作や創作物の展示(販売)、2階がイベントスペースになっているようです。当時は写真を撮りそびれたのですが、翌日、この付近を通ったので、看板の写真を上げておきます。そうそう、ライブ中はおにぎりとお味噌汁が売っていたのでそれを食べながら拝聴しましたよん。

音楽を楽しんだ後は、少し遅めの夕食を取りにでかけます。麻倉の近くに大町名店街という飲食街があったので、そこでなにかしら、面白そうな店を探します。

そうすると、見つけました。「ヒマラヤンシェルパ」、ネパール料理専門店!松本だと、インド/ネパール料理、というククリのレストランが多く、ネパール料理で押してくるところはあまりなかったのですが、ここは、ものの見事にネパール押しです。メニューを見ても、モモ、トゥクパ、アチャール、ダルバート、チキンチリ、というネパール料理の数々。また、飲み物もエベレストビールの他何種類かのネパールのビール、ククリ(ネパールのラム酒)等々そろっています。さらにさらに、感動したことに、ロキシー(ネパールのひえ焼酎、僕はこれが好き)があり、さっそく一杯頼んでしまいました。

そして、宿に戻ったのですが、そこで、松葉屋さんの方に誘われ、なんと、麻倉音楽祭の打ち上げに参加することに。ここでも、ビールや酒やつまみ等をいただきました。みなさん、和気藹々と飲み会をしていたので、僕もほっこりした気分になりました。そうこうするともう12時、普段は11時には寝ている僕としては、もう、眠くなってしまい、宿に帰りました。寝る前の着替や歯磨き等々を済ませてお休みなさい。

また、明日に続きます。あっ、ちなみに、使っている写真は全部翌朝撮影したものです。

二重生活/松本