新しいことに取り組む、機会がないとなかなか難しいことです。では、どういうことがあれば、取り組めるようになるのか。今回はIT的な事例を取り上げて、考えてみます。
まず、必要性があるか。自分にとってそれをやることが必要だったら、そのことに取り組むでしょう。例えば、海外に住んでいる(た)人は、結構、Skypeを利用します。日本国内だと、あまり、使う人はいないかもしれませんね。これは、海外から電話するとべらぼうな金額がかかるため、Skypeで通話料を低くしているんですね~。つまり、海外にいる人にとって、Skypeをすることが必要になることが多いので、身についた、といえるでしょう。後は、業務で使うようだと、結構、身に付きますね。
または、セミナーを受けてみる、というのもいいです。本を読んだり、ネットで調べたりして、実行するのは、お金はかからないのですが、その分、習熟に時間がかかるし、素材を探すのも難しかったりします。ですが、セミナーをうまく使えば、比較的スムースに知識や技術の習得ができるようになるでしょう。僕だと、エクセルのセミナーでぴぼっとてーぶるや、ショートカットキーの使い方を習い、いまでも活用できています。
それと、周りの人の影響。周りで使っている人が多ければ多いほど自分も使うようになります。例えば、ぼくは割と初期からfacebookを使っていたのですが、これは、その時アメリカにいたから。日本で使われだすのはしばらく後だったので、日本にいたら使い始めるのは遅かったかもしれません。
新しいことを身に着けるのは、結構、大変で特に心理的な壁が大きかったりもします。ですが、セミナーや周囲の状況によれば、新しいことにも取り組むようになるでしょう。なので、意図的に自分をそういうところに身を置くのが、新しいことをする機会になることでしょう。