繁忙期を乗り切る、ということはビジネスパーソンなら誰しも気になるところです。今回は、繁忙期以外のところでの努力、というところを考えてみました。
繁忙期以外でも負荷をかけておく
繁忙期の時だけ苦しくならないように普段から負荷をかけておきましょう。勉強でも仕事でもいいので、繁忙期以外でもなにがしかのことに取り組んでおく、ということです。そして、繁忙期になったら、その負荷を軽くしてあげる。そうすると、繁忙期はその分楽になります。トレーニングでよくある、普段は重いものを身につけておき、試合になったらはずす、みたいな感じです。
後に回せることは後にする
必ずしも、繁忙期にやらなくてはならないことばかりではないでしょう。不要不急なことについては、繁忙期ではなくそれ以外の時期にする、ということです。繁忙期には、繁忙期にだけすべきことに専念し、後に回せることは後に回しておきます。
前倒せることは前にやってしまう
これは、上記とは逆。前倒せることは、どんどん前倒してしまいましょう。昔、監査をしていた時には、期末監査の時が一番大変ですが、その前くらいに、期末事前監査といって、3月くらいにお客さんのところに訪問して、チェックできるところは前もってチェックしてしまった、ということをしていました。前に仕込めることは、前もって仕込んでおくと繁忙期になった時に楽です。
まとめ
繁忙期を乗り切るには、繁忙期だけなんとかするのではなく、繁忙期以外のときも、できるだけ繁忙期が楽になるように仕込みなり後回しなりをする必要があります。それとともに、普段から負荷をかけ、楽になる余地を作っておくこともいいでしょう。
以前書いた繁忙期対策の記事をいかに上げますので、時間があれば読んでみていただければと。