冬の幸せはやっぱり、「鍋」、ということで、今回は鍋の作り方を紹介します!

鍋、簡単だし、おいしいし、栄養バランスをもとれているし、なにより食べると心も体も温まる。ということで我が家でも鍋は結構な頻度で作っております。まあ、冬の2大幸せのうちの一つ、といっても過言ではないでしょう(もう一つは「こたつ」です)。ということで、鍋の作り方を大公開、でーす!今回は寄せ鍋、それも醤油風味でお届けしますね。

まず、一番初めにすることはお湯を沸かすことです。土鍋だと、お湯が温まりにくい(その裏返しとして冷めにくい)ので。昆布でダシを取る場合はこのタイミングで入れます。まあ、肉/魚介系であれば、昆布だけでいいでしょう。

いよいよ野菜を切っていきます。まずは、和風鍋では欠かせない白菜。それを奥のほうに山を作るように盛り付けます。もつ鍋やキムチ鍋だとキャベツというのありでしょう。

そして、白菜に立てかけるように、ネギやらキノコやらを並べていきます。できる限り、頭が上にくるように盛り付けるとおいしそうです(特にキノコ)。本当は春菊とか緑の濃い野菜を置くと色合いが綺麗です。

その手前に背の低い豆腐や白滝を盛り付けると野菜のお皿が完成。もうちょい、しめじや春菊があるとベターかも。。。

で、一番最初の鍋はガス台で作ってから居間にもっていく、という家庭も多いことでしょう。そのためように、あらかじめ一番最初に入れる野菜は盛り付けずにざるでとっておくと、お皿にある野菜の盛り付けは崩さずすむので便利です。

そうこうするうちに、鍋のお湯が煮立ってきました。よく、昆布は煮立たせないように、といいますが、それは、おすましのようにあまり具を入れず汁をそのまま飲むような場合で、鍋の様に具をたくさん入れる場合はあまり気にしなくてもいいのかな、と(この辺は好みですがね)。

で、ここに調味料を。まずは、お酒とお塩を入れます。ある程度下味をつけてからお醤油。あと、うちは白出しを置いているので、それも少し入れます。普通に醤油だけで味をつけると真っ黒になってしまうので、適宜、塩や薄口しょうゆを入れて黒くなりすぎないようにするといいかな。

味付けは、一口飲んでおいしいけど、飲み続けると味が濃いかなー、と思う感じ。ラーメンやうどんのつゆよりは薄いくらいですかね。まあ、味を薄めにしておいて、後でしょうゆやらポン酢やらで調整するという方法もあります。

そして、このあたりで肉/魚介を盛り付けます。あまり、早いと鮮度が落ちるので、ギリギリまで後回しにするといいでしょう。まあ、冬ですし、気にしすぎることはないと思います。今回は、家にあった、タラ、カキ、それと豚肉です。カキだと、みそ味のほうが一般的ですが、しょうゆも悪くないですよー。

さて、具材の準備が終わったので、いざ、鍋を作りはじめます。とりおいておいた、野菜、肉、魚介を鍋に放り込みしばし待つ。すると、鍋ができあがるので、これを居間の卓上ガスコンロの上にのせます。

あとは、食べながら、随時、お皿に盛り付けてある、野菜/肉/魚を鍋に投入していきます。途中、汁が少なくなったら水を入れたり、味が薄くなったら調味料を足しながら食べ進めます。そして、〆はうどん、です。冷凍庫に冷凍うどんを置いていくと、こういう時便利ですよね。ごはんと卵でおじや、もいいです。この辺はお好みで。

ここまでが鍋の基本的な作り方です。これを一つ押さえておけば、具やスープを変えることにより、色々なパターンの鍋料理を作ることができます。冬の幸せのお鍋、是非、作れるようになっていただければと。

 

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