私は、18のときに親元を離れてから、仙台⇒東京⇒上海⇒サンフランシスコ⇒東京⇒松本と様々なところを渡り歩いてきました。そうすると引っ越ししたばかりのとき、どうしても、知り合いもおらず、楽しみも少ない、どこでご飯を食べていいかもわからない、という状況に陥りました。この状況をどう乗り越えてきたか、少しまとめてみたいと思います。
最初のステップ:情報を集める
まずは、情報収集をします。自分の家、職場、学校の近くの状況、交通網、スーパー/コンビニ等買い物をするところ、遊び場、飲食店等、足で持って歩きます。
それとともに、小冊子、インターネット、facebookで面白そうな場所やイベントに関する情報を収集します。小冊子というのは、飲食店においてあるイベントやお店の案内の冊子です。上海だったらジャピオン、松本ならタウン情報やURUOIなどがあります。
そこに住んでいる人から情報を仕入れる、というのもいいですよね。口コミだと、ネット等と比べ信頼感がありますよね。
このようにまずは情報をいろいろ集めてみましょう。
2番目のステップ:飛び込む
最初のステップで情報を集めたら、とりあえずは飛び込んでみましょう。飲食店だったら立ち寄ってみる、スーパーなら入ってみる、イベントなら参加してみる、等々。
飛び込んだ時に、会わないな~、と思えばフェードアウトします。やっぱり、飛び込みだと、どうしても自分の嗜好や感性に合わないところが往々にしてあります。そういった場合は、行き続ける必要はなく、しれっといなくなってもいいでしょう。
ここで、いいな~、と思ったら次のステップです。
3番目のステップ:深める
面白い、とか、いいなぁ、と思える場や集まりがあったら、そこを深掘りしてみましょう。そこに何度か足を運んでみる、仲良くなった人とと話をしてみる、といったことです。そうやって、何度も通っていると、そこにいることがしっくりくるようになります。
また、そうやって、場や集まりに顔を出していると、別の場やイベントを紹介されることがあります。そこに乗っていくと、徐々に自分の参加できる場が拡大していくことになります。
まとめ
引っ越した当初は、なかなか、よるべがなく寂しかったりすることもあります。そのままでも仕方がないので、情報を集め、飛び込み、深めながら自分の場所を作る必要があるでしょう。特に、「飛び込む」ことには、躊躇することもあり度胸が必要ですが、取って食われるわけではないので、腹をくくってみることも必要です。