以前、facebookの活用方法について投稿しました。当たり前のことを書くようですが、facebookだけで、全てを賄うことはできません。ここでは、facebookに苦手なことと、それを克服するためにどういうツールを使うべき書いてみました。
投稿が流れてしまうこと~ブログで代替
facebookは、その性質上、自分がした投稿が流れてしまいます。経験はあると思いますが、facebookを見る人は、通常、タイムラインに流れてくる記事を追います。あまり、過去にさかのぼって、人の投稿を見る人はいないですよね。そうすると、結局、いいことを書いたとしても、その場限りで終わってしまい、後になって読まれることはありません。
ブログであれば書いた投稿がたまります。過去記事であっても、グーグルで検索されることがありますし、通常、ブログの場合は過去にさかのぼってみることもあるので、過去の投稿でも読まれる可能性が高くなります。
オープンな投稿がしにくいこと~ツイッターで代替
facebookはどちらかというとclosedな仲間で見るべきものなので、広く公衆にメッセージを配布したい場合はやや不向きです。もちろん、facebookの設定を公開にしてもいいのですが、そうすると本来closeにしておきたい内容も見えてしまいますよね。
そういう場合は、ツイッターを使うといいでしょう。ツイッターだと、直接、ネット空間に投稿が乗るため、広く人の目に移りやすいです。ただ、ツイッターは気を付けないと、思いつきで投稿してしまい、炎上してしまいやすいので注意が必要です。時折、炎上事件見えますよね。ブログの場合も炎上しないことはないのですが、ツイッターほど軽々しくは登校しないので、炎上はしにくい傾向にあります。
そういえば、友人が、「ブログが客間、ツイッターが玄関、facebookが内庭」と言っていたことが印象的です。ツイッターとfacebookを使い、ブログに誘いこむ、ということのようですね。
長いメッセージを送れないこと~メールで代替
メッセンジャーだと長い文章を送るのが結構難しいです。というのは、改行のつもりでenterを押すと、送信してしまうから。もちろん、改行のつど送信していく、ということもできるのですが、そうすると推敲できないので、ちょっとやりにくい。それに、長い文章をメッセンジャーで書いてしまうと、受け取ったほうは結構違和感を覚えてしまうことでしょう。
メールであれば、長い文書を書きやすいです。送信ボタンを押すまでは送信されないので、推敲しながら書くには最適です。また、リンクやファイルの添付もやりやすい。ので、ある程度の文章を書くにはメールがいいですね。
ちなみに、メッセンジャーしか知らない人に対して長いメールを送るには、いったんワードで文章をドラフトしてそれをコピペするとうまく(?)いきます。が、やっぱり、長い文章をメッセジャーで送るのは違和感ありますよね~。
イベントの管理が甘い~告チーズなどで代替
facebookだとイベントの管理が甘いです。例えば、参加者の個人情報を集めることが難しくリスト化できない、募集人数や申込み期限を過ぎたら自動的に閉鎖する、軽々しく「参加」をクリックするがその人が本当に来るとは限らない、参加者の情報が周りの人にわかってしまう、ということがあり、若干使いにくい面があります。
なので、私は本格的にイベントを開催するときは告チーズ、もしくはグーグルフォームを使います。そうすると、参加者が外からわからなくできたり、参加者のリストを作ることもできます。
まとめ
facebookの特徴は、気軽に投稿できる内向きなツールということができます。長い文章を書いたり、オープンな投稿をすることは苦手なので、そのようなことをしたい場合には、別のツールを使う必要があります。つまり、それぞれのツールには一長一短あるので、状況に応じて使い分けることが大切です。