今、流行りの東京は谷中の街を歩いてみよう(5)~ヒマラヤ杉から根津駅に降りると

とりあえず、谷中放浪記、これで最後です。もっと、長く書こうと思えばいくらでも書けるのですが、あまり長くなりすぎてもなあ、、というところです。ここでは、カヤバ珈琲の角を右に曲がり、根津駅のほうに降りていきます。

ここは、角を右に曲がったところ。ここをまっすぐ行くと根津駅です。が、ヒマラヤ杉を目指すので、少し路地に入ります。手のほうにミカンらしき果物がなっていたので、つい写真をパシャリ。

路地を歩くと、なーんと、こんな看板が!これを見て、引き返すドロボウはいないだろうなー、と思いつつ、ほのぼのとした気持ちになってしまいました。

さて、この看板をすぎゆくと、ついにヒマラヤ杉とミカドパン屋が!!!ヒマラヤ杉、樹齢は90年以上との説があり、非常に立派なものです。以前は、ヒマラヤ杉が伐採されるという話があり、反対の署名運動が行われていました。最近はその話は聞かないので、流れたのかな~。それでといいのですが。

ミカドパン屋、最近はパンはあまりなくお菓子が多いようですね。営業はまだしているようですよ。

さて、ヒマラヤ杉を過ぎると、細い坂があるのでここから根津駅を目指します。この坂の途中には猫カフェといって、猫グッズを多くおいてあるカフェがあるのですが、「写真をとらないでください。」とあったので、ここでは撮影を自粛し、そのカフェがある坂の写真を載せておきます。この近くに大名時計博物館というところがあるのですが、冬はやっていないようです。

そして、坂を下りるとそこは根津の街。まずは、坂を下りたところのすぐのところにある、雑貨屋、あんぱちや。古くからの雑貨屋で色々なものが並んでいます。ここで、味噌用のツボを買ったこともあります。

それと、あるたい。引っ越してからあまり訪れていないのが寂しいところですが、なかなかな雰囲気を発しています。なかも、歴史の深さを感じさせる内装です。

根津の路地。谷中と負けずおとらず、いい味をだしています。例えば、こんな感じ。まあ、ここは根津の路地にしては少し広すぎるのかもしれませんが。

そして、根津といえば、別名、陸の孤島。交通手段も根津駅(千代田線)しかなく、隣町の谷中、千駄木、湯島と比べると若干交通の便が悪いです。それと、コンビニがほとんどなく、2014年3月頃に、一軒、根津駅前にできたところです。スーパーも近くにはなく、住むにはやや不便ですが、住んでいる人に言わせるとそれがいい、らしい。でも、そのおかげで古い街並みが残っているので、それはいいことなのでしょうけれども。

では、根津の人にとって、スーパーであり、コンビニとなるのはどこか。それは、赤札堂でございます。3階建て、11時ころまでやっているので、買物には便利です。とはいえ、谷中からは遠く離れてしまうのでここで買い物をしたことは2~3回くらいしかないと思いますが。

さて、ここで長きにわたる谷中歩き記、ひとまず筆をおきます。「谷中」といいつつも、その周辺の西日暮里、千駄木、根津も照会させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。この街、また、ゆっくりと歩いてみたいものです。

 

 

 

二重生活/松本