世の中が悪い、将来に明るい展望が見えない、暗いニュースが多い、政治もよくわからない、人間関係でも上司が悪い、部下が悪い、配偶者が悪い、友達が悪い、、、、。そう考える人、案外、多いかもしれません。ただ、残念なことに、そんな世の中でも生きていかなくてはなりません。その場合、どういう考え方を持てばいいのか、考えてみました。
いい面に目を向ける
悪い面ばかり見ようとすると、悪い所ばかり見えてしまいます。そうすると、ますます、気分は落ち込んでしまうでしょう。そうではなく、いい面に目を向ける。例えば世の中は悪くとも日々の生活は送れている、上司とうまくいってなくても支えてくれる同僚や部下がいる、その上司にしてもなにがしか優れた面があるからこそ上司としていられる、というように考えることができるでしょう。いい面を見れば、少し気分が晴れるようになります。
世の中、100%の善はない、と同時に、100%の悪もない、はず、なので、いい面を見るようにしましょう。
自分自身に目を向ける
周囲が悪い、そうばかり言っていても仕方がありません。その中で自分はどうすべきなのか、考えましょう。例えば、会社が悪い、いってみたところで仕方がありません。その悪い会社の中でどう働くのか、どういう人間関係をつくるのか、ということを考えるべきでしょう。もしくは、そういう会社からは脱出する、という方法もあるかもしれません。前者であれば会社での働き方ことや、もしかしたら上司のやり過ごし方を考えるようになるでしょう。他方、脱出する、ということであれば、転職活動なり独立起業なりの道を考えて行動してみる、ということもあるでしょう。
このように、世の中等々が悪いとして、じゃあその中で自分はどう動くのか、ということを考えることは大切なことではないでしょうか。
目の前のことに専念する
周りを見渡すとどうしても物事の悪い面ばかり目に入ってきます。そうした場合は、まずは目の前のことに取り組んでみる。会社が悪いといっても仕方がないので、目の前の業務に専念してみる。そうして気付いてみると、また、景色が違ってみえるかもしれません。それは、会社という狭い空間でもそうでしょうし、人生という長い道のりでもきっとそうなんではないかと思います。
まとめ
世の中が悪い等々周囲をせめてみてもなにも解決はしません。そんな中、自分はどう生きていくか、ということを考え行動することのほうが大切なのではないか。もちろん、自分に余裕があれば、世の中そのものをよくするような行動をとる、ということも素敵ですね。