風邪や多忙により、なかなか、泳ぎに行くことができない、、ということがあります。私も、だいたい、毎週、泳ぐようにしていますが、時として1か月くらいに泳げないといったこともありました。
体がなまる
しばらくの間、泳いでいないと、予想以上に体がなまっています。普段、1,000mくらい泳いでいる人であっても、500mくらい泳ぐともう息が切れてしまう、ということがあるでしょう。やっぱり、泳いでいないと、普段より泳げなくなります。どうしても、泳いでいない時間が長いと泳ぐための筋肉の使い方はしないので、泳ぐのがしんどく感じられます。
この間隔は人によって異なりますが、私の場合は1週間に1回泳ぐと現状維持ができます。つまりは、2週間以上泳がないと体がなまってしまいます。
徐々に距離をあげる
では、これにどう対応するか。やっぱり、徐々に距離を伸ばしていくのがスムーズかな。最初は、なかなか辛いので、普段の半分くらいの距離を泳いで終わりで構わないと思います。久しぶりの場合だと、体がなまっているのと精神的抵抗もあるので、最初から普段通りに泳ごうとすると、なかなか泳ぎに行けなくなってしまい、そのまま行かなくなってしまう、ということもあります。そのため、最初のうちは短くてもいいや、と思うと気が楽になります。
それから、定期的に泳ぎに行くようになると、徐々に体が水になじみ距離が泳ぐのが楽になってきます。そうなってきたら、泳ぐ距離をのばしましょう。この場合は、ぼん、といきなり泳ぐ距離を伸ばすとなると辛いので徐々に距離を伸ばしていきます。僕の場合だと、100mずつくらいでしょうか。
大会前には少なくとも一回は
大会に出る、だけど、泳げない、という人、時にはそういう時もあるかと思います。ここでの大会はオープンウォーターを前提としています。本来であれば、大会の前であれば、ある程度泳ぎ込んでおきたいところです。とはいえ、それができない、ということはあるでしょう。そんな時でも、少なくとも1週間に1回くらいは泳ぐようにしましょう。趣旨は水に体をなじませておく、ということです。いきなり大会に出ると、距離、精神的不安もあり、そんな中で体のなまりがあると結構大変かと思います。
なお、これはあくまでも「少なくとも」なので、練習を積めれば積むことにこしたことはないです。後、大会の直前は無理に距離を泳ぐ必要はない(直前で体を壊すと元も子もないため)ですが、軽く泳いでおいて体がなまらないようにしておくことは必要でしょう。
まとめ
長い間泳ぐとどうしても体がなまります。それからカムバックする時には、最初は短めに泳ぎ徐々に距離を伸ばしていくといいでしょう。特に、大会前、体を水になじませるために、軽く泳いでおくことは必要でしょう。