前回は旅の準備の話をしてきました。ここから、多少は旅を中止することも考えたのですが、結局2016年7月27日に旅立つことにしました。
自宅~パリ
自宅からバスで羽田空港に向かいます。午前11時のフライトなので、電車で行くとラッシュアワーにぶつかってしまう、ということでバスでいくことに。それから、若干の買い物(おみやげ、カメラ、鍵等)をし、チェックイン、出国審査、セキュリティチェックを通り抜けます。そこから、飛行機に乗り込み、11時間くらい飛行機にのって、パリシャルルドゴール空港につきました。そこから、タクシーで今回の宿に向かいます。
フランスは大概の道に名前がついており住所も道の名前と番号で決まるので、住所をいうとタクシーはすーっとそこまで行ってくれます。ちなみに、道+番号で住所表記をするのは割と多く、このほか、ドイツもそうでしたし、中国、アメリカ、もそんな感じでした。
気になるお宿は、、
今回はホテルにとまらず、bed & breakfastにしました。部屋は5階(エレベーターとかはないので、結構、上がるのがきつい)にありホテル、というより、ホームステイに近く、確かに作りは古いのですが、一般家庭のような雰囲気で落ち着いた感じで、かつ、夜は静かなので非常に過ごしやすい。シャワーと洗面所はフツウについています。ここの2階部分にホストマザーのような人が寝て、1階の寝室は私が使う、ということになってます。面白いのは、こちらは夏あまり暑くならないようで、クーラーがありませんでした。扇風機とかしかないのですが、これで十分でしたね。ここでは、朝食が出ることになっています。夕食は特にありません。一応、個人の住宅ということなので、写真は省略。
場所は、9区というパリ市街の北部で地下鉄の駅でいうと Saint Georges(12), Liege(13), Pigalle (2)が近く、移動には割と便利でした。とはいえ、Saint GeorgesとPigalleはよく使ったものの、Liegeはあまり立ち寄らなかったと思います。Saint Georgesの駅はこんな感じ。
宿についたあとは
とりあえず、ホストマザーから宿についての一通りの説明を受けてから、残額を支払い、「後は自由にしていいからね。遠いから来たのでゆっくり休んでね。」といわれました。とはいえ、宿についたのは6時、で暗くなるまでには時間があります。というわけで、一息ついてから家の周りを少しうろうろしました。街角の様子は、例えば、こんな感じ。こんな感じでサークルがあり、真ん中に像が立っているのが、パリの特徴です。
これもそう。家や道路は石造りですね
それから、スーパーマーケット。スーパーマーケットは別途とりあげるので、今回はこの写真だけ。こんな感じでバゲットが売っているのがフランスっぽいでしょ。
日本料理屋もありました。当然にすしがあり、あとは焼き鳥があります。他にも色々なところで見かけました。これは、いわゆる外国人が好きな日本食、といった趣です。
夕食はこちらで。こちらでは外食はカフェが主流のようで、昼夜ともにカフェですごしました。カフェといっても、食事もできるし、お酒も飲めるところです。別段、高級店というわけではなく、庶民的なところです。とはいえ、ヨーロッパ、それなりにいい値段がします。
その時、食べたエスカルゴ。日本人的には微妙な感じでしたが、現地人にとっては美味なんでしょう、きっと。
おなか一杯になったらもう9時、そろそろ、暗くなるあたりなので、宿に帰って寝ることとしました。明日から、本格的な街歩き、ではなく、観光がスタートします。