先日、久しぶりに旅行記として、「ヨシダ、裸でアフリカをゆく。」を読みました。面白かったので、少し粗筋の紹介と、どうやったら海外に溶け込めるのか、自分の経験も照らして思ったことを綴ってみます。
本の粗筋
こちらの本は、フォトグラファーのヨシダナギさんが、アフリカを旅行したときの紀行記がおさめられています。旅行記の対象となる期間は2009年~2014年の間で12か国がとりあげられています。ヨシダナギさんといえば、アフリカが好きで、裸族の人たちを自分も裸になって写真をとる、ということもありますが、アフリカに旅行するようになってからそこにいたるまでのプロセスがこの本には書かれています。
比較的、日本人が旅行しない国を選んでいる、ということから、ガイドさんと一緒に旅に出ることも多く、そこのガイドさんとのやりとりもなかなか面白く、うんうんとうなずけるエピソードも多いです。旅先で色々なトラブルに合ったり、アフリカの人たちに溶け込んでいく、そういう様子の記述が多く、これも個人で旅行しているときの楽しみでもあり、自分も個人で旅行したときのことを思い出したりもします。