プレゼンテーションについて考える(11) ~画像の活用

プレゼンテーションを使うにあたって、画像を利用する、というケースがあります。画像を使うと、プレゼンテーションにメリハリがつきます。ただ、そこは注意すべき事項が色々とありますので、ここでまとめてみます。

全体、TPOとのバランスを考える

画像を使う場合、全体でのバランスを重視することが必要です。つまり、いくらいい画像でも、全体のストーリーと乖離していたり、また、色合い等等全体から浮いている、というのはまずいです。ある程度、ストーリーと合うようなものを選んだほうがいい、となります。

また、プレゼンテーションのTPOも合わせて考慮しましょう。例えば、社内、お客さんといった比較的固い感じのプレゼンテーションでは、画像は使わず、使っても固いものを使う方が無難でしょう。逆に個人的な勉強会であれば、少し遊び心をだすということありでしょう。このように、TPOを使うべき画像は異なってきます。

自分でとった写真やイラストは

まず、考えるのは自分がとった写真が書いたイラスト、というのがあります。自分が作成したものであれば、著作権、ということを考えずにすみます。そのため、割と使いやすいかな。ただ、特に写真の場合ですが、特定の個人が写っているものは肖像権等が問題になることもあるので、そこは気を付けたいものです。また、自分で撮った写真やイラストだとどうしても画像の種類が限定されます。そういった場合は、別の入手方法を考えます。

ネットから入手

次にネットから入手する、ということが考えられます。ネットだとたくさんの種類の画像を入手することができます。ただ、注意したいのは、著作権。作成元によっては、画像が使途が制限されていることがあります。そのため、利用規約等を読んで、使途の制限を把握することが必要です。その中には無料で使えるものもあるし、利用料を払うものもあります。一般的には、やっぱり、利用料を払うものの方が質は高いようです。

まとめ

画像、うまく使うとプレゼンテーションにメリハリがつきます。その際、全体とのバランス、利用制限等等を勘案して、適宜、適宜活用したいものです。

 

 

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