グループワーク、これ海外の大学、大学院だと要求されることがおおいのですよね。個人の努力だけではどうしようもできないので結果がでるのでなかなか悩ましいのですよね。どう対応したらいいか、記しておきます。
誰と組むかが重要
グループワーク、グループ全体でのレポートなりプレゼンテーションなりで成績がついてしまいます。つまり、自分がどれだけ頑張っても、メンバーが怠けたりすると、その分、成績がいまいち、、ということになってしまいます。つまり、ある程度信頼ができる人間と組まないと、チーム全体としての成績はよくならず、ひいてはそれが自分の成績と直結してしまう、、ということになります。そのために、チームメイト、信頼のおける人を組む必要があります。
とはいえ、プロフェッサーにチームを決められてしまったり、クラスメイトを誰も知らなかったりすることもあるので、どこまでメンバーを選べるか限度はあります。
最初の皮切りは自分から
チームが決まってもすぐにチームの活動が始まるとは限りません。そのため、まずできることとしては、自分から口火を切る、ということがお勧めです。つまり、テーマについてラフにリサーチして、内容/方向性みたいなことをチームメンバーにメールする。そうすることでチームメンバーもやる気になり、グループが動き出します。自分から始めることにより、なんとなく、いい印象をメンバーに与えることもできます。
チームでの立ち位置を決める
チームが動けば次はチーム内での立ち位置を決めます。
日本人がリーダーとしてチームを仕切るのは結構難しいです。それは、語学力的なところと、あまり人に強く言わないところ等々があり、そうするとリーダーとしてチームをぐいぐい引っ張っていくのはなかなかしにくいと思います。私の場合は、たまたまかもしれませんが、割とリーダーシップにあふれたメンバーがいて、だいたいその人にリーダーを任せて、自分はその人をサポートするように動いていました。そちらのほうが正確にあったような気がします。後は、チームで意見が割れた時の調整役もしたかな。
さはさりとて、チームにリーダー的な存在がいない場合もあります。そういった場合には、自分がリーダー的な役割をしたことがありました。ただ、回数はそんなに多くないのと、強く言えないところもあったので、その場合は結構苦労しました。
自分の役割を果たす
当たり前のことですが自分の役割はきちんと果たしましょう。自分の役割を果たしてからこそ、チーム内でも自分の発言が受け入れてもらえます。ただ、自分の役割だけではなく、メンバーの作業もある程度注意していないと、後でレポート/プレゼンテーションになったとき、あっ、と驚く結果となってしまいます。
メンバー間でのコンフリクトを恐れない
グループワークをするとどうしてもメンバー間で意見の対立が発生します。そういった場合、意見の対立を恐れてはなりません。もちろん、相手にも言い分があるので、それをきちんと聞いて理解することは大切です。とはいえ、やはり意見がかけ離れていることもあるので、そこは自分の意見もきちんと伝える必要があります。意見をぶつかり合わせる中で、メンバー間の意見を調整することが必要です。
自分でする
これは最後の手ですが、相手があまり動かない場合、ある程度自分でやってしまう、ということも必要です。相手の事情によっては、どうしてもグループワークに時間を割けないケースもあります。そういった場合は、自分の分担を増やして、対応する必要があります。
とはいえ、自分の分担を増やすことには限度があります。そのため、できる限りはメンバーに動いてもらって、負担は等分になるように調整することが望まれます。
まとめ
グループワーク、これは自分一人の努力ではどうしようもないところもあり、マネジメントには苦慮するところです。ただ、息の合うメンバーと組めると、自分ひとりではできなかった成果をあげることもできます。また、チームメンバーとはそれを機に仲が良くなり、その後いい友人となることも可能です。そういうわけで、グループワーク、辛いですがうまく進めていきたいところではあります。