さて、やや長くなりましたが、ミャンマー旅行記、今回はヤンゴン街歩き編をお届けします。
街の至る所に露店が、、
今回はヤンゴンのダウンタウン、つまりヤンゴン中央駅~ボージョーアウンサンマーケット~China town~インド人街あたりをひたすら歩き回りました。
その中で、最も印象的だったのが、露店が立ち並んでいることです。ちょっとしたスナック、ジュース、服、電話のアクセサリー、工具、野菜、肉、魚、、、等等様々な露店が所せましと並んでいます。そこには当然のごとく人が集まり、一種独特な雰囲気を醸し出しております。食品関係はやや衛生的に微妙なところはあります。ただ、この独特な活気、見ていて飽きないところがあります。まあ、昭和30年代、40年代の日本はこうだったのかな。
デパート、雑貨屋、コンビニ
もちろん、ヤンゴンには露店だけではなく、その他の店舗、例えば、デパート、スーパー、雑貨屋、コンビニがあります。
デパート、スーパーは日本と同じように比較的大きな建物で、食品、衣服、電化製品等幅広く商品を取り扱っております。食品も、パッと見は日本人が見ても、そんなに不衛生な印象を受けません。衣服も見た感じそんな変なものはないです。並んでいるものは違うものの、お店の基本的コンセプトは日本とあまり変わらん、といった感じです。
日本と違うのは、荷物をもって中に入れないこと。これは、入り口にガードマンがいて、手提げバックなどを預かっています。私はそれを強制されたことはないので、預かる基準はよくわかりません。また、レジがなくて売上げを入力するコンピューターはあるものの、お金は引き出しにしまっております。
雑貨屋はいわゆる個人商店。飲み物、ちょっとした小物を扱っています。雰囲気としては、露店をちょっと大きくしたようなものでしょうか。
コンビニ、ほとんどありません。街を歩いていて2~3件程度はあったかな~という感じです。そのうちの一つは abcマートといって、品揃え/雰囲気は日本のコンビニ風でした。ただ、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといったチェーンのコンビニはないようです。なお、コンビニもデパート等と同じくレジがありません。
銀行
中を見て面白いのは銀行です。
日本と比べて圧倒的に現金が多く扱われております。銀行のカウンターの後ろには、多くの従業員の方がひたすらお金を数えています。また、窓口に直接袋一杯のお金を銀行に預けにくる人もいます。また、給料も振込ではなく、現金支給のケースもままあるとのことです。ATMは24時間のものも散見されますが、使っている人を見たことがありません。4日以上ミャンマーにいて一回もですよ。
また、若干、セキュリティにはおおらかで、ある銀行では銀行にはするっと入れてしまい特に目的とか聞かれることがない(スルーかよ、、)、とか、両替の際、パスポート番号は聞かれるもののパスポートそのものの提示は求められない(なんのためのパスポート番号なのか、、)、ということが見受けられました。
食べ物屋さん
露店の他、店舗での食べ物屋さんがあります。もちろん、ミャンマー風カレー料理/麺料理が多く、それと同じくらい中華風のお店も見受けられます。もちろん、そこそこ上級な洋食や和食の店もあります。
困ったのが、カフェがないこと。お茶は、露店で取り扱っているので飲みたければそこで、という感じですか。スタバとかそういったカフェがあまりなく、のどが渇いたり歩き疲れた時に少し困りました。
(続く)