プレゼンテーションについて考える (2) ~人前で話すことにより、インプットが加速する

人前で話すこと、自分が今ある既存の知識を吐き出せばいい、と思っていませんか。実は、人前で話すからこそ、インプットが求められます。

説明に穴が見つかる

あるテーマについて、初めてセミナー、プレゼンテーションをしようとしてもうまく言語化できない場合があります。つまり、なんとなく自分の中で理解しているつもりであっても、きちんと言葉に落ちてこない。。そういった場合は、自分が以前みた資料を読む、もしくは、新しく資料を入手してみる、といったことをすると、うまく言語化できます。つまり、今までの得た知識について、再整理してうまく説明できるようになることが必要となります。

自分の持っている知識だけでは足りない

セミナー、プレゼンテーションの聴き手、時間、要求によっては、自分が持っている知識だけでは足りない場合があります。そういった場合、必要とされる知識を収集する必要があります。そのため、書籍、ネットを通じて知識を仕入れます。こういうことを書くとその場しのぎで知識を仕入れている、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、もともとはベースの知識がある中での補充であるため、仕入れた知識を新たに組み込めるとプレゼンテーションの質はぐっとあがります。

継続的な改善が必要

継続的にセミナー、プレゼンテーションを続ける場合であっても、それについて継続的な改善が必要となります。具体的には、前回に行って少し足りないと感じた部分の追加、であるとか、新しい内容の追加、説明方法の改善等等を行っていく必要があるでしょう。そのため、継続的に知識の獲得を図る必要があります。もちろん、新しくプレゼンを作る時よりは負担は少ないのでご安心下さい。

ちなみに私がとある専門学校で財務諸表論を教えていた時には専門書を10冊以上読んでいたと思います。

まとめ

このように、セミナー、プレゼンテーションをしようとすると、それに伴い、インプットが増加します。また、自分が使える材料を探すという目的をもって行うため、身に付きやすくなります。そのため、人前で話すことにより、インプットが大きく増えることになるでしょう。先日も告知いたしましたが、プレゼンテーションセミナーをします!ご参加したい方は以下のリンクよりお申し込みください!

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