前回は人見知りの人であっても、どのような場であれば比較的楽しめるか、ということについて記してきました。次は、より積極的にどのように場に到着するか、を考えてみましょう。
友人の紹介
探し方としては、友人に誘われた場にでていく、ということがあります。友人は、そもそも、ある程度の価値観や興味が共通しているからこそ、友人であるはずです。その人が誘う場であれば、割と自分にフィットしていることもおおいでしょう。また、友人と一緒だとその人がある意味、防波堤になるので、精神的に余裕が持てます。
ネットで検索
また、ネットで探すのも手です。ネットで、キーワード(たとえば、英会話、中国語、料理等)を入れてみて検索できたものについて参加してみることもたまにはいいでしょう。こうすることにより、自分の趣味に合う場に巡り合うことができます。この場合、会としてある程度、歴史のありそうなもの、継続的に活動してそうなものを選びましょう。単純にネット、というよりは、友人の紹介を介したほうが安全ではあるのですが、たまには、こんなものもいいでしょう。
トライアル&エラー
最後に大切なのが、色々な場に出てみる、ということです。その場は、自分に合わないとき、あったとしても場がなくなるときもあります。そういう時に、常に新しい場の探索を心がけるといいでしょう。そうこうしていると、自分の価値観や趣味にフィットする場が見つかるはずです。その場に継続的に関与することにより、場に自分自身が馴染んでくるので、人見知りであることがあまり気にならなくなるでしょう。
続けて参加する
人見知りの人にとって、初めての場、というものは相当程度のプレッシャーがかかるものです。つまり、その人にとってふさわしい場であったとしても、最初のうちは、苦痛を覚えることもあります。
そのため、1回で判断せず、2~3回くらいは継続してみる、というのも必要なことでしょう。そして、2~3回でてみて、「これなら大丈夫」ということであれば、継続的に参加するべきでしょうし、2~3回出てみても、「やっぱり辛い」ということであれば、別の場所を探したほうがいいかもしれません。
人見知りの人にとっては、要するに一回だけの参加で、すべてを決めないほうがいい、ということは言えるでしょう。
まとめ
人見知りの人にとって、重要なのは、自分の場を見つけることです。最初はつらいのですが、後になると楽になってきます。
前回も紹介しましたが、人見知りの人は、こちらも合わせて読んでみるといいでしょう。結構、ほっとできると思います。