人生には活動を広げる時と、活動を絞る時があるのでそれを見極めて行動したい

色々なことをしながら自分の活動の幅を広げていく時と、逆に一つ、時としては複数のものに活動を絞る時があります。今回はそんなことをば。

人生には自分の活動を広げる時と、活動を絞る時期が概ね交互にやってきます。自分の活動のあり方をそれに合わせていくことが必要です。

自分の活動を絞るとき、というには、やるべきことが目の前にあり、そこに見つかってそこにエネルギーを注ぐことが必要な時があります。まあ、受験とか資格試験を受けるとか、子育てをするとか、そういうことですよね。転職や昇進や異動したばかりの時期はそこに専念することになります。

あとは、リソースがない時。お金がなくて生活に困る、仕事が忙しくてやりたいことができないどころか、そうすると、人生を広げたくても広げられないのです。であれば、収入が増えるよう資格をとる、転職する、昇進する等等仕事に頑張る。あと時間がないときは、時間を作り出していく。時の経過により解決するか、そうでなく自分で主体的に変えていくのかに関わらず、リソースを作ることに専念することも大切です。

あとはやりたいことや目標が明確な場合。そういう場合は、そこに活動を絞り、リソースも投入していくことになります。長期の目標か、短期の目標かで活動のバランスや力の入れ方は変わるのですが、そこに注力する。そのためのリソース(お金や時間)がない場合は、まずはそれを作ることから始めるということもありそうです。

これらの場合はイタズラに自分の活動を広げず、目の前のことに専念するということが大切になります。

自分の活動を広げる時、というのは、上記のいずれにも当てはまらない時です。例えば、今の仕事や生活に慣れて若干、退屈とか先が見えてしまったような時。あと、金銭的にも時間的にもある程度できて、今とは別の活動にもリソースがさける時もそれにあたるでしょう。特に、目標がなくやりたいことも見当たらないという状況もあります。

こういう時は、新しいことに取り組んだり、会合に出たり、人にあったりして、色々とことをしたい。そして、自分の活動の幅を広げて、これは、と思うところに絞り込んでいく、ということが必要です。

最も大切なことは、自分のフェーズを見誤らないこと。絞りべき時は目の前のことに専念し、広げる時は新しく広げる。絞るべき時に活動を広げてしまうと途端にリソースが枯渇して回らなくなるし、広げる時に活動をしないと、退屈な日々が続いてしまうことになります。特に、広げる時から絞るときの変わり目には気をつけたいものです。

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