自分自身を客観視したい

自分を客観的に捉える、ということは実は、とても難しいことです。でも、大切なことでもある。今回はそんなことをば。

日本人の傾向とも思うのですが、自分に自信がない人、結構、多いような気がします。日本の文化として、謙虚さを重んじる傾向もあり、自分を悪く捉えてしまう、ということありがちです。

それはそれで、問題があって。自分に自信が持てないと、しんどいです。課題とかチャレンジとかあったりすると不安になってしまいます。対人関係においても、不安そうにしてたり、自信がなさそうだったりすると、部下の立場だと不安になるし、恋愛関係はうまくいきにくくなります。あと、自信がないと交渉でも譲歩してしまいがちで、それも良くないですよね。

逆に、自信満々、というのもどうか、です。自分を大きく見せようとする人、というのは、周りから見透かされているものです。あと、自信がありすぎるのも、課題の難易度も軽視しすぎて、足元を掬われるということもあります。なので、これはこれで問題なのです。

大切なことは、自分の能力や状態を客観視すること、です。過度に自信を持ちすぎないことであり、逆に自信を持つべき時には持つ、ということでしょう。人には、自分に対する見方は癖があるので、どちらかに偏りがちです。その偏りをうまく正す、ということは必要でしょう。

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