カプセルホテル、最近、よく泊まっています。これが、なかなか、悪くないのです。今回はそんなことをば。
そもそも、カプセルホテルに泊まったのは、昨年(令和5年)の4月中頃。急に東京で用事ができて、宿泊場所を探していました。が、しかし、コロナがほぼ明けた頃で、なかなか、ホテルが空いていない。空いていてもベラボーに高い…。なので、仕方なく、その時、予約できたカプセルホテルに泊まりました。が、実はこれが、よくて、この後は結構カプセルホテルに泊まるようになりました。
まずは、値段が安いのです。このところ、シングルだと、時期にもよるのですが、特に土日だと、軽く20,000円を超えるようになってしまいました。コロナ前は、10,000円を超えないことを考えると、かなり高いです。まあ、コロナ後の人の移動、インバウンドの増加、人手不足等もあり理解はできるのですが、高いと言えば高い。カプセルホテルにすると、高くても10,000円を超えず安ければ5,000円程度泊まれてしまう、これは大きいのですよね。
それと、自分は、20代の頃はバックパッカーだったこともあり、ドミトリー形式の宿は慣れているのです。バックパッカーの頃は外国の安宿によく泊まりました。そのときはドミトリーで、治安も微妙で、清潔感も微妙なところが多く、今から考えると、流石に厳しいと思います。ですが、日本のドミトリー(カプセルホテルも含め)それほどの危険は感じず(ですが、貴重品の管理はしっかりと)また、清潔といえば清潔なので、まだ泊まりやすいのです。昔とった杵柄というやつで、自分は、鍵がかからないスペースで寝るのは割と平気です。
後は、旅気分を思い出す。カプセルホテルはドミトリーに似ているので、旅気分となります。特に若かった時にしたバックパッカー旅を思い出すのです。それと、カプセルホテルだと、場所にもよりますが、結構、外国人の旅行者が泊まっていたりします。これが、旅気分を増幅させます。とあるカプセルホテルで、朝食付きだったので、いってみると、ほとんどの人が外国人旅行者みたいな人で、すごーく旅している感じで、とても懐かしい気分になりました。
付け足しですが、このような事情を反映して、カプセルホテルが結構増えている印象があります。そうすると、カプセルホテルでも、サービスの質が上がり(料金も上がりますが)、過ごしやすいところも多くなっているのでは、という印象を受けます。
ということで、カプセルホテルの良さを挙げてみました。次回はその活用法についても考えてみます。