0から1を作るのがリーダーの仕事である

リーダーの仕事、というのは色々とあります。そのうちの一つが0から1を作ることなのだろうと考えます。今回は、そんなことをば。

0から1、というのは、何もないところから新しいものを作る、ということです。例えば、新規の事業を作る、新規の部門を作る、新規の会議体と作る、ということが考えられます。まあ、新規事業開発部みたいに、部門を作ってそこが新しいことをする、ということもありますが、新規で事業を作る、ということが、一つの職能となり、見方を変えるとそこは新しいとも言えないかもしれません。

その理由はというと、不確実性が高すぎるから。例えば、何を目指すのか、何をするのか、ということが明確に与えられません。メンバーだと、決まってなさすぎて、何をしていいのかわからない、ということになります。また、成果も曖昧で、何を持って成果とするか、何を持って成功したのか、ということが不明確なので、メンバーにはさせにくいでしょう。結構、高い構想力を問われると思います。

0から1ができて、1から2や3へ動かす段階になったら、メンバーに譲ることを考えましょう。1までできていれば、メンバーであっても、その後引き継いで膨らませることはできることでしょう。リーダーは、また、新しい0に着手し、それを1に育てていく、ということが必要となります。

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