よく、「今日はやることもないしそんなに忙しくないかな、、」と思っていたら、日が終わると「時間がなかったな、、」と思うことありませんか。今回は、そんなメカニズムと対応策について考えてみます。
一言でいうと、気が抜けるから。例えば、まあ時間があるから大丈夫か、、とか、考えて、のんびりと仕事をしたり、あまつさえ、ネットサーフィンとか、余計なことをしてしまいます。それで、やるべきことをだらだらしたり、どうでもいいことをしたりしまいます。その時間が積もり積もって、いつの間にか、本来やるべきことをやる時間がなくなり、バタバタしてしまいます。時間の使い方で後悔する一つの要因です。
このように、時間があるときにだらけるのは、人間の常なので、それをどうするかはあらかじめ考えておきたいところです。
まずは、できる限り、予定は詰めるようにして、空き時間を作らないようにします。結構、忙しいと、逆に気合が入る、というか、その気になるので、だらけて時間がなくなる、ということはなくなります。
ですが、どうしても、時間が空いてしまう、ということもあるでしょう。そういう時はやることを作り出すこと。一つは前倒しで、今後予定されている業務をあらかじめ先回りして済ませてしまう、ということがあります。あとは、時間ができたらやることをストックしておく、ということもあるでしょう。それで、いざ時間ができたらやると。
あとは、だらける時間を事前に設定してしまうこと。例えば、午前中は真面目にするけど、午後はなにもしない(例えば会社員だったら有給をとってしまうとか)ようにする。そうすると、やるべきことは、午前中に済まさないといけないことになり、時間制約が生まれ、だらけにくくはなります。
ということで、時間がありそうだ、、と思ってしまうと、一気に時間効率が低下する危険性があります。それを防ぐためにも、感情や行動をうまく制御して、だらけないよう気を付けることが必要です。