叩かれることは痛いが、それを恐れては前に進めない

出る杭は打たれる、ということで、何か旗を立てて衆目を集める形で前に進もうとすると、叩かれたり批判されたりすることありますよね。じゃあ、それが怖いからな何もしない、、とはならない、ということを考えてみます。

人は叩かれるのは嫌なものです。自分が何かをしたときに、100コメントがあって99いいコメントがあっても、1つ叩かれるとか批判されるようなことがあれば、そこに注意が集まってしまい、嫌な気分になってしまいます。で、そうなることが予測されるので、あまり、波風を立てずにそのまま過ごす、というような行動につい陥りがちです。

ですが、実際に、何かを為せる人、というのは、旗を立てる人です。つまり、多少叩かれても、へこたれずに、足を進めることができる人です。最初のうちは叩かれても、そのうち、支持してくれる人も増えてきて、そうすると叩かれにくくなるし、叩かれてもそれほど気にはならなくなります。

それともう一つ。世の中には、叩かれるのが嫌な人が多い、という中で、叩かれることに耐性がつけばそれだけで強みになります。もちろん、完全にノーダメージというのは難しいと思いますが、相対的に受けるダメージを減らせれば、その分、叩かれてもやれる余地が増えて、そうすることが他者との比較優位につながってきます。

ということで、叩かれるのはとても痛く嫌なものです。ただ、そこを歯を食いしばって乗り越えることにより、やがて光明は見えてくるものでしょう。

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