コンサルやコーチのいうこと、聞いていますか？実は、聞いていない人もいると思うので、今回はそんなことをば。

というのは、案外と聞いていない、ということがあるからです。やっぱり、人間は誰しも、自分がそれまでに構築してきた考えや方法があります。コーチやコンサルがいくらいいアイデアをいったとしても、自分の考えや方法に沿わないことであれば、受け入れにくく、その結果、やっぱり受け入れない、ということが起こってしまいます。なので、実はあまりいうことを聞いていない、みたいな話は往々にしてあります。

やっぱり、それはどうか、、と思います。アドバイスを聞かなければ、何のためにお金を払っているかわからないですよね。それと、自分の考えややり方に固執しているから先に進まない、という面があるので、あえて自分とは異なる考えや方法を受け入れる、というのは、現実を打破する一つの方法となります。

じゃあ、盲信するのか、というとそういうわけでもありません。まあ、とりあえず、アドバイスに従ってみて、その結果を持って、コンサルやコーチの評価をする。確かにこの人は良さそうだ、とか、ダメだこれは、とか。その場合、できる限り忠実に行うと、そのアドバイスに対する評価も正確になります。逆に、中途半端にやってしまうとアドバイスが悪いのか、きちんとやらなかった自分が悪いのか、となってしまい、アドバイスに対する評価が適切ではなくなります。

ということで、コンサルやコーチのいうことは聞いてみよう、という、当たり前と言えば当たり前な結論が出てしまいました。でも、案外、つい無視してまったりとか、やり方が中途半端だったりとかもあるので、そこは気をつけたいところです。