営業マンとかで、よく聞く不満や愚痴として「うちの商品は高いから売れないんだよね〜」ということがあると思います。一見するともっともらしいのですが、本当にそうですか、ということが今回のテーマです。
確かに、自社が扱っている商品が同種の商品と比べて高く感じることありますよね。ですが、本当にそれが全てなのか。時計でも、服でも、酒でも、料理でも、車でも、お米でも、値段の幅は様々じゃないですか?なので、値段が高いもの、値段が低いもの、それぞれに価値や位置付けがある、ということになります。
そもそも、価値に差がないにも関わらず価格が高い、となったら、その商品そのものがないということになるわけで。そんなん売れないですからね。ですが、その商品が存在している、ということであれば、やっぱり、その価格である必然はあるわけです。
完璧な商品というものはないので、商品であれば何がしかの欠点というものはあります。値段もそうですし、品質なんかもそうでしょう。なので、欠点をあげツラって嘆くのではなく、いいところを見るようにする、ということも必要です。あと、高い、ということには理由や背景があるので、その辺りを着目して、そこを訴求すればある程度は売れるようになるはず。
やっぱり、高いということはあっても、営業マンであれば、どうすればその高い商品を売れるようになるのか、ということを考え、それに向かって努力を重ねる、ということが必要です。そうすれば、きっと売れるようになっていくことでしょう。