お酒を減らしたい場合、1回あたりの飲む量を減らすか、それとも飲む回数を減らすべきか

健康上の理由、もしくは、金銭上や時間上の理由によっても、お酒を減らしたい、と思う時ありますよね。その時、1回あたりのお酒の量を減らすか、それとも飲む回数を減らすか、悩ましいと思います。今回はそんなことをば。

1回あたりの飲む量を減らそう、というのは、一見合理的ですが、なかなか難しいです。飲む前は、「まあ、軽く飲んで」、とか、「ちょっと飲む量を減らせば大丈夫」とか、考えがちです。ですが、飲んでいるうちに「まあ、もいっぱいくらいいいか」、「あともうちょい」とか、考えながらズルズルと飲んでしまう、ということありますよね。要するに、酒を飲むと自分の感情の抑制が効かなくなり、飲みたい気持ちに負けてしまうのです。

それと、1回あたりの飲む量を減らす、として、ズルズルと飲んでしまうと、自尊心が毀損してしまう、ということあります。自分で守ろうとしたことが守れず、飲み過ぎで体調的にも次の日辛い、と、相当しんどいです。こうなるなら、変な抑制をかけずに普通に飲んだ方がまだマシです。

なので、飲まない日を作る方が実はしやすかったりします。飲まない日は確かに辛いのですが、飲まないので自制心が効きやすく、成功しやすいと思います。ぼく自身も東京にいた頃は、「ちょっと軽く飲んで」と思って飲んだ時でも、結構、飲みすぎちゃったことがあるのですが、今は週2〜3日は飲まない日を作っています。で、飲まない日ができてくると、酒に対する耐性が減るのか1回あたりの飲酒量は結構減ります。ぼくも飲む日であっても昔ほどは飲めないです。

慣れてくれば楽になるのですが、慣れないと結構きついです。なので、慣れないうちにどうするか、、ということが大切です。まずは、いきなり急激にやめるようなことはしない。まあ、最初は禁酒日を週に1回くらいにしておくのがいいでしょう。で、慣れてきてから徐々に禁酒日を増やしていく。また、家にはできる限り酒は置かない。可能であれば、飲まないで一緒にいてくれる人を探す。あと、毎日、酒を飲んでいて飲まない日を作ると、なかなか、寝付けないのですが、それはそういうものとして受け入れる、ということがあります。ここでのポイントは少しずつ負荷をかけていく、ということになるでしょう。

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