策を練って、裏で糸を引いて、自分の思うように事態を動かそう、とすることありますよね。つまり、謀(はかりごと)をする、のですが、その時の注意をいくつか。
まずは、当たり前のこととして、謀は密なるをもってなすべし、ということです。ことが成就する前に、漏れてしまうと、まあ、うまくいかず、失敗してしまうのがオチです。ですので、なので、できる限り人には話さず、ですが、一人ではできないので、信頼がおける少数で謀を動かしていくのがポイントです。
あとは、いっぺんにことをしようとせず、少しずつ根回しをしていくことが大切です。例えば、複数人いっぺんに集めて、自分の思うように動かそうとしても、いっぺんにだとなかなかうまくはいきません。一人とか少数ずつ片をつけていくようにした方がいいです。
できなさそうだったら、無理にやらず途中でやめる。というのは、謀が、途中で露見したり、うまくいかなかったりすると、結構ダメージが多いのです。謀ろうとした人から、反撃されたり、排除されたりしてしまう、こともあります。あと、信用を失う、つまり、この人は何をしようとしたか、わからない、ということにもなりえます。なので、うまくいかなさそうだな、と思ったら、自重する、ということも大切なことです。
ということで、謀をなすにあたり考えたいことを少し述べてみました。