人は断られることが嫌いなのです。断られること、嫌ですよね。ぼくも嫌です。ですが、それを活かすにはどうしたらいいか、考えてみました。
これから、この人と関係を作っていきたいという人からの誘いは断らない、ということです。友人とかであれば、多少断っても大丈夫ですが、あったばっかりの人とかだと、一回、断るとそれっきりになってしまいます。なので、関係の初期の段階からのお誘いは受ける、特に直接誘われた場合は、それにきちんと応えると好感があがります。
とはいえ、誘いにのれない場合はどうするか。こちらから誘う、ということがあります。誘ってもらえると、結構、印象が良くなったりします。もちろん、先方から断られてしまうこともあるのですが、先方の方は誘ってもらったのは、結構嬉しいはずで、断られたダメージは若干回復するかと思います。
ただ、断るときに「これに懲りずにまた誘ってください」という、返しをする人がいますが、そういうのはあまり意味がないので、あえて書かなくてもいいでしょう。
もう一つ、全く別の話としては、断られても平気、というのは自分の意思や思いを実現しやすくなります。みんなが、断られることが怖くて何もできないのに、断られても断られても誘い続けることができる、というのは、やっぱり強いのです。営業にしろ、恋愛にしろ、断られるリスクと裏腹です。ナンパなんか、基本断られますが、続ければ、うまくいったりもします。でも、ナンパできなければ絶対にうまくはいきません。この場合は、ナンパに断られても断れてもへこたれずに続けることにより、成功確率は上がっていくのです。
ということで、断られることの活かし方(?)を考えてみました。断れるのは嫌ですが、それを逆手にとって、コミュニケーションをスムーズに進めたいものです。