引き継ぎをする人と受ける人の摩擦とその対策

業務の引き継ぎをする、ということありますよね。時として、引き継ぎをする人と受ける人でしっくりこない、ということあります。特に長い時間をかけれるとそういうことが往々にして起こります。そんなことをば。

引き継ぎをする人、というのは、できる限り自分がやってきたことをそのまま引き継いでほしいと思います。やっぱり、自分が積み上げてきたことには誇りを持つし、それを否定されたくはない、という気持ちが強いです。ですので、引き継ぎを受ける人がそこをきちんと受け入れてくれないと不満を持ってしまいます。

引き継ぎを受ける人は、とはいえ、自分自身の考えや方法があり、時として、前任者とは違う方法ととりたい、と思うことがあります。これは、後任者にある程度の経験や技量がある場合には、そういうことが起こりやすいです。あと、後任は自分の力を誇示したいと思うとさらに前任がとっている方法を否定する方向に行きがちです。なので、前任が自分の方法を押し付けすぎると反発してしまう、ということがあります。

やっぱり、お互い、考えが違う以上、摩擦が起きやすいのです。解決策としては、お互いが相手の気持ちを慮り、譲歩することが必要ではないか、、と、思います。まあ、間に立つ人としては、前任者を立てつつ(多くの場合、年長者、経験者であることが多いので)、後任の気持ちを組んであげる、ということが大切です。

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