幸せを感じるための4つの考え方

幸せになりたい、とは誰しもが思うことでしょう。とはいえ、幸福感を感じる、ということはなかなか難しかったりもします。いくつか、幸福となるための考え方をまとめてみます。

目的を持ちそれに向かう

まずは、目的を持ちそれに向かっている、ということが一つでしょう。目的はなんでもいいと思います。仕事、家庭、趣味等色々と目指すべきものがあるでしょう。それを目指している時、というのが、辛くはあるものの楽しかったりもします。特に、うまく軌道に乗っている時、困難を乗り越えた時、そして目的を達成した時、ということは結構嬉しかったりもします。

当然、うまくいくことばかりではないのですが、うまくいかないことがあるからこそ、それを乗り越えた時に達成感を感じる、ということがあります。

欲求水準を下げる

以前、以下のような数式を見たことがありました。

H=M/G

HはHappiness(幸せ), MはMoney(金), GはGreed(貪欲さ)となります。つまり、幸せは金に比例し、貪欲さに反比例する、ということです。分子のほうは、必ずしも人生は金だけではない、とも言えますが、実は注目したいのは分母のほう。つまり、欲望が大きければ、大きいほど、幸せ度が下がる、ということです。つまり、欲望を制御し欲望の水準を下げると、幸福に近づく、となります。よく、「足るを知る。」ともいいますよね。

人/社会と比べない

人と比べると自分に足りないところが浮彫になってしまいます。例えば、収入もあるでしょうし、人間関係もあるでしょう。その人と比べて、自分にはあれが足りない、これが足りない、と言い始めるときりがなくなります。どうしても、自分より恵まれている人はどこかにはいるので、人と比べてしまうと充足することが非常に難しくなります。隣の芝生は青いともいい、人のことは良く見えてしまうのですが、そこには気を付けることが必要です。

また、社会の流行や価値観にも踊らされないことが大切でしょう。よく、クリスマスだから恋人とディナーとか、そういった世間の流れもあります。そのとき、そのときで社会を支配する価値観は違うものです。そういった、世間の動きも把握しておくことは大切ですが、過度に流されないことが大切です。

自分としての価値観を確立する

周囲に流されない、ためにはどうするか、というと、自分自身の価値観を確立する、ということでしょう。自分の価値観として、どうありたいか、どうしたいか、ということが明確になれば、それに基づき色々なことが判断できるし、その価値観に基づいた幸せを探すことができます。とはいえ、あまり極端な価値観を持つと、社会との軋轢が生じ、それはそれで辛いので、うまく今の社会と乖離しすぎないように調整することは必要でしょう。

まとめ

やはり、自分の価値観を大切にし、人 / 世間一般と比べないことがいいのかなと。また、欲望を大きくすると、そのことにより幸福度が下がるので、ある程度の欲望の制限ということも必要かと。

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