頭の中に置いておくより書いてみたほうがいい、とはよく言われることです。書くことの意義を考えてみましょう。
仕事が立て込んでいる時
仕事が立て込んでくるとなにかに追われているような気分になるものです。そんな場合には、抱えている仕事を書き出していってみましょう。そのうえで、実際どう対処していくかひとつずつ考えてみましょう。そうすると、なんとなく仕事の順序や方法が見えてきたりします。書き出してみると意外と仕事が少ないように感じられるものです。
不安や憂鬱に取り囲まれた時
不安な気分や憂鬱な気分な時に、その具体的な原因や内容について書き出してみましょう。それを書き出すことにより、徐々に頭が整理されてくる、ことがあります。これは、頭の中で考えているとぐるぐると思考がめぐり、同じことを行ったり来たりして、不安や憂鬱な気分を増幅させてしまうことがあります。書き出してみると客観的に考えることができるようになります。また、書き出してみる、といった行為だけである程度気持ちが軽くなってきます。
なにかを思いついた時
なにかを思いついた時はなるべくメモとして残しておくことがいいでしょう。いいこと、思いついた!と思っても少し経つと記憶からなくなっていることが往々にしてあります。ブログのネタも「あれっ、なにかいいことを思いついたような気がしたのだけど。」というように思いついた記憶だけ残る、というなかなか辛いことがあります。このようなことを防ぐために、思いついたことについて書き留めておくといいですね。
まとめ
頭の中だけで考えたり覚えたりすると、全体像が見えなかったり、同じことをぐるぐる考えたり、忘れてしまったりすることよくあります。そのようなことを防ぐためにも、「書く」ということについて少し頑張ってみたほうがいいでしょう。