海外、物価感覚は日本と違います。定価がある場合もあるし、そういったものがない場合もあります。定価がないと、どうしても、一般より高い値段をつけられてしまうことがあります。この価格について対応法をまとめてみました。
だいたいの値段を把握する
その物品についてだいたいの値段を把握しておく、というのが常道です。お土産ものなら、いきなり道端で買わずに、まずは定価がついているような店にいって、値段帯を調べます。定価がついていたとしても、値段交渉する場合もあるので、100%確実なもの、とは言えませんが目安にはなります。そうして、いくつか回ってだいたいの値段を把握しておくと、値段交渉が割とスムーズに進みます。また、お店がない場合は何人かの人に聞いてみるのがいいですし、現地に知り合いがいれば、その人に聞くのが一番確実です。
食費、ホテル費等と比較する
これは、バックパッカーをしている人に有効です。バックパッカーであれば、食費やホテル代は結構切り詰めていると思います。モノを買う場合は、日常経費との額を比べてみる、というのはかなりいい手でしょう。1食いくら、でこの値段、というのがわかると一つの物差しにはなるでしょう。
ただ、出張やパックツアーででかけた場合、食費やホテル代はあまりけちらない、と思います。その感覚で買物をすると、結構、高い買い物になってしまうので注意が必要です。
割り切る
最後はこれ。割り切ってしまう、という手があります。どうしても、上記のような方法を取るには時間がかかってしまいます。出張や短期旅行だと、そんな時間はないよ~、ということもあるでしょう。そういう時は、市価より高くても仕方がない、というふうに割り切って、言い値をもとに払ってしまう、ということもあります。その時の基準は、単純に自分がこれに対してその金額(日本円換算)を払ってもいいか、ということになるでしょう。自分はツーリストなので、ツーリストプライスでもいいや、ということでしょうね。こうやって、割り切ってしまうと、値段に関するイライラが減るはず。
ただ、あまりにもそれが行きすぎてしまうと、その場所の経済バランスを崩してしまうこともありえるの注意が必要です。旅行者から高いお金をとったほうが、地道に仕事するより儲かる、、、となると誰も地道に仕事しなくなってしまうので。
まとめ
海外に出ると定価がついていない、ということが往々にしていあります。そんな時は、まず、市価を調べてみる、他のものと比べる、ということが有効でしょう。後は、割り切る、というのも精神衛生上はいい、ということになります。