最近、ちょっとした決断をしました。決断にあたっては結構悩みました。その時の経験に基づき、ここでは、決めた後の心の動き及びそれへの対応を考えてみます。
決めた直後は反動が厳しい
なんらかの決断をした、という直後はつらいものがあります。結構、もう片方(もしくは複数)の選択肢を選んだほうがよかったのでは、と思うことがあります。
おそらくですが、決断する時、というのは、自分の心の中でA案派とB案派がすさまじい勢いで争っていて、決断がなされたとき、たとえばA案を取った場合、A案派はおとなしくなり、他方、B案派がより一層激しく活動するので、B案を採用したほうがよかった、、そんなようなメカニズムが働いていると思います。
時が流れることにより落ち着く
しかし、B案派の勢いはそう長くは続きません。自分が決断したことにそって行動していれば、最初は憂鬱な気分でいたとしても、そのうち心が落ち着いてきます。そうなれば、自分が決断したことに向かって心強くむかっていけるようになります。
心が揺れている間、どうするのか
このような心理規制を理解してあわてないことが必要です。決断をなした後で「あーしまった、、。」と思うことはあるでしょうが、それは一時的であることが多いです。そのように考え、決断した方向に向かって歩いていけば心が整理されるはずです。普段から、決断の後にはこういった状態になりやすい、ということは理解しておき、いざとなったときに動揺しないことが肝要です。
また、決断をしたときに、そのことを人に認めてもらうと力がでます。多くの人は「悩んで決めたことはそれが正しいよ。」と言ってくれます。そういうことをいってくれそうな人に決断したことを告げて、みるといいでしょう。
さらに、仮に、決断が誤ったとしても、すぐにはやめておきましょう。あまり、それを繰り返すと周囲に迷惑がかかる可能性があるので、行動を変える場合には、決断をひっくり返すより、むしろ、緩やかに方向変換をしていくことが望ましいです。
まとめ
決断した直後は後遺症に悩まされますが、いずれは解消するはずなので、そのことを認識して日々の辛い日々を乗り切ることが大切です。もし、決断を変えるべきであったとしても、少し時間を置いたほうがよさそうです。
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【編集後記】
昨日もあまり体調がよくありませんでした。でもでも、徐々にではありますが戻ってきているような気もします。