1月に入り新規一転、受験勉強等をするために学校に通われる方も多いと思います。最近、復習より予習のほうが大切だと思うのでそのことについて記せれば、と思います。
予習を重視するわけ
予習をすると授業のペースについていけるようになります。
復習を重視すると、授業を受けるときに初めてそのことに触れます。そうすると、授業中、全て理解することができないこともあります。とすれば、復習にもあまり身が入らず、授業のペースから立ち遅れることもあり得ます
他方、予習をしてある程度理解できてから授業に臨むと、授業の内容がすーっと入ってきます。また、予習で理解できなかったところを授業により理解しようとするので、理解できなかったことがその時点でつぶれるようになります。
予習をすると授業の先を走るような感じになるので、スムーズに勉強できるようになります。
どの程度まで予習するか
最小限、次に受けるべき内容については、テキストをざっと読んでおくくらいはしたいですね。できれば、テキストを読んで、理解できるとところとそうでないところは判別しておければ十分です。練習問題等はそこまで手が回ればいいのですが、それは授業の後でもいいのかな、といったところです。
また、大きな予習として学習コースに入る前にテキストを一通り読んでおく、ということもありえます。例えば、簿記3級の学校に通うのであれば、その前にざっくりコースの全体の内容を把握しておく、ということも有用です。少しでも頭に内容をいれておけば、実際に授業に入ってからの理解に役立ちます。
復習はどんなことをするか
復習は演習中心になろうかと思います。特に、資格試験のための勉強でしたら、試験に受かることが目的になってきます。そのため、授業の後はひたすら演習問題と解いて反復練習をすることが必要になってきます。
まとめ
予習は重要ですので、勉強計画を立てる上で予習は意識したほうがよさそうです。予習である程度理解し、授業でわからないことをつぶし、復習で練習を繰り返す、というのが理想的な授業の回し方なのかな、と考えております。