プレゼン、試験、面接、大会等の自分にとって大きなイベントがあると、つい緊張したり、不安になったり、眠れなくなったりすることがありますよね。そんなときの心の持ち方を考えてみました。
自然な人間の反応である
大きなことがある場合は、緊張したりすることはよくあることです。それが、嵩じて不安になったり、寝付けなかったりすることもあるでしょう。そういう状態は精神的につらいものがありますよね。
ただ、緊張することは、自分にとって重要なことがある場合における自然な反応です。特に、緊張する、ということは、体がこれから起こることに対して準備していることであり、逆に緊張しないとそれはそれはうまくいかなかったりもします。
緊張することを否定すると
緊張すると精神的につらいことにより、つい、そのことを否定してしまったりします。例えば、緊張しているなんてよくない、リラックスしないと、、などと考えて緊張しないように頑張ってしまいます。ただ、そうやって努力すればするほど、ますます、緊張してしまったり、不安に陥いります。つまり、心が緊張に向いているので、そのことを考えれば考えるほど、かえって緊張にとらわれてしまう、という心理規制が働いてしまいます。
緊張を受け入れてみよう
緊張している自分を受け入れてみましょう。つまり、緊張しているのは自分が準備している証拠、であるとか、緊張していることは仕方ない、とか緊張している自分を否定せず、受け入れてみましょう。そうしても、緊張していること自体は回避できないのできません。緊張しないようにする努力はなくなるので、どんどん、どんどん、緊張や不安が増幅していく、ということは防げます。そうしたほうが気が楽になります。
寝付けなくても気にしない
大きなことがある前日の晩はなかなか寝付けなかったりします。寝付けないと、やっぱり、不安になってしまい、ますます眠れなくなってしまいます。特に、「眠れなくて、次の日調子が出なかったらどうしよう。」と考えてしまうと、やっぱりなかなか眠れなくなります。
ここで、眠れないのは仕方がない、と考えてみる。そこで、あまり不安になったり、うろうろしたりせず、目を閉じて横になっていれば、意外と体力は回復しています。また、多少寝れなかったりしても、1日くらいであればそれほど能力は落ちていません。なので、寝付けなくてもそんなもんだ、と考えて、受け入れてみるといいでしょう。
まとめ
大きなことの前にはつい緊張してしまうものです。それ自体は仕方がないともいえるので、そのことについてあまり気にしないようにしましょう。