ラタトゥイユ、南仏の野菜の煮物です。夏野菜をふんだんに使って作るので、この季節におすすめです。作るにあたって、ちょっとしたコツをまとめてみました。
作り方
このランチプレートの写真の右奥の赤っぽい煮物がラタトゥイユとなります。作り方は簡単で夏野菜を適当な大きさに切って、オリーブオイルでにんにくを炒めてから軽く炒めます。最後にトマトを投入して、塩を投入して弱火にしてコトコトと煮込んでいきます。野菜が柔らかくなれば食べることができます。水が残った場合は強火にして水を飛ばしてしまいましょう。最後に塩で味を調整します。
分量は割と適当です。今回はにんにく1かけ、オリーブオイル大さじ1、トマト中2個、セロリ1本、きゅうり2本、なす2個、たまねぎ1個、くらいだったかな。これで、3~4人分くらいの分量にはなるのかなと。トマトは必須ですが他の野菜は適宜となるでしょう。
人によっては香草を結構入れたりしますが、私はあまり入れません。ローリエがあるときに、それを入れるくらいですね。
食べ方
食べ方は、実は、温めてもいいですし、冷たくしてもおいしい。これは、夏だとありがたくて、熱いものはあまり食べたくない、と思うときもありますよね。そういう時に冷やして食べるといいです。お肉は入れていないので、サラダ替わりにして食べてみるのもいいですよね。
ちょっとしたコツ
簡単な料理ですが、ちょっとしたコツがあります。
まず、水を入れないこと。作り方でも水を入れる工程、書いていませんよね。野菜から出た水で煮ることにより味の濃い、煮物を作ることができます。
その次に、肉を入れない。時折、ベーコンやハムを入れるレシピがあります。これはこれでおいしいのですが、ラタトゥイユとは違う味になります。個人的には入れるとなんとなく味が濁るような感じがするので、入れないことが多いです。
調味料は塩だけ。あまり、他の調味料は入れないようにしましょう。特にトマトケチャップとか隠し味的に入れてしまうと、トマトケチャップの風味が支配的になってしまい、おいしくありません。
さらには、煮込み過ぎない。多少、歯ごたえがあって、なんの野菜を食べているかわかるくらいがいいです。
まとめ
ラタトゥイユ、この時期は夏野菜が出る時期なので是非作ってみてください。作り方は簡単で、コツを守れば、それなりにおいしいものができると思います。