合理性、感情、自己信頼を備えることにより物事が決めやすくなる

なにか大きな決断を迫られることもあるでしょう。その時に、気を付けるべきことをまとめてみました。

合理的に考える

なにかを決める場合、選択肢にはどういったものがあり、それぞれの選択肢についてどのようなメリット・デメリットがあるのか、ことを分析する必要があります。その分析にあたっては、信頼ができる情報を収集することにより、裏付けをとっていくことが求められます。つまりは、理屈としてどの選択肢が望ましいか、ということを考えていきます。

感情を大切にする

理論的に考えても、それだけでは決めきれないこともあります。その場合は、「感情」を注目してきます。つまり、選択肢のうちどれがわくわくするか、やってみたいのか、といったことを胸に手を当てて考えてみる。そうすると、選択肢が見えてきたりもします。

合理的に考えて、この選択肢を選んだほうがいい、という場合でも感情的に乗れない場合、ということもあります。そういう場合は、その選択肢を見送るということもありえます。といのは、いかに合理的に考えても、合理性には限界があるのでそれだけを頼るのは時として意思決定を誤らせることになります。

もちろん、合理性を考えず感情だけを考える、というのもまずい。それだと、わかりやすい落とし穴に落ちてしまう可能性もあります。できる限りの合理性を発揮することが必要でしょう。

最後は自分を信じる

決断をするとき、理論的に考えても、感情をみつめても、決めにくいときもあります。それでも、決定しなくてはならないときも多いのですが、その場合に必要なことがあります。

それは、「自分を信じること」です。つまり、自分が悩んで決めた以上、そのときできる最善の意思決定だった、ということです。もちろん、後になって振り返ってみると、ああしたほうがよかった、と思うこともあります。そうであっても、その時はすべてを予測できるわけではないし、仕方がない部分はあります。もちろん、事後的にリカバリーすることもできるしょう。その時に手を尽くせば尽くしただけ、「あれだけやってうまくいかなかったら仕方ない」と思えるようになります。

また、自分を信じず、安易に他者を信じその結果失敗するとと「あの人の口車にのってしまった。」という負の感情に支配されがちなので、そこは十分注意しましょう。

まとめ

決断することは難しいです。特に、後で考えると、しまった、と思うこともままあるでしょう。ただ、そこで全てが終わるわけではないので、勇気をもって、自分を信じて、慎重かつ大胆に物事を決めていくことが大切でしょう。

 

 

 

 

 

 

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