人から色々と頼まれたり、誘われたりすることがあると思います。その時、なかなか、気が乗らないというときもあるでしょう。ときは勇気をもって”No”と言ってみよう、という話です。
自分の感情に沿う
当たり前のことのようで非常に大切なことですが、”No”ということで自分の感情に沿うことができます。やっぱり、自分がしたくない、気が乗らない、ということについて、そこを押し殺して”Yes”ということは辛いことです。そこで、やはり、勇気をもって、”No”ということで自分の感情を大切にすることができます。
相手に選択肢を与える
では、相手にとってどうでしょうか。確かに、相手にとって”No”と言われることは辛いことかとは思います。特に、相手にとって、強い想いをもって誘っているようなときに”No”といわれるのはかなり手痛いダメージとなるでしょう。
ただ、Noということは時に相手に選択肢を与えます。例えば、友人をイベントに誘ってNoと言われたとき、ちょっとショックを受けてしまいます。ただ、その後別の人を誘ったりすることもできますよね。これが、返事を留保してぎりぎりになって断られると、その後、断られたほうは対策を講ずる時間もなく、結局、一緒にイベントに行く人を見つけられない、、、ということもあるでしょう。
そうすると、やっぱり、Noといって相手を自由にした方がいい、ということもあります。
周りの人を守る
自分が不利益な誘いや依頼を受けてしまうことにより周りの人に被害を与えてしまうことになります。例えば、自分が知っている人から多額の借金の依頼があった場合。これを断らずに貸してしまうと、その人の家計には悪影響を与えます。その時、家族がいれば本来家族のために使うべきお金がその知人のために使われる、ということもあるでしょう。特にそのお金が返ってこないと家族全体にとって大きなマイナスになってしまいます。つまり、その人にNoといわずお金を貸すことにより、家族の損じてしまう。ということは、Noということにより、周りの人の利益を守ることができる、といえるでしょう。
まとめ
なかなか、人から依頼やお誘いを受けるとNoと言えないものです。ですが、Noということにより、メリットを得られるのは、自分だけではなく相手や周りの人にとってもメリットとなります。ですから、たまにはNoといってもいいじゃないでしょうか。