初めてやったこと、うまくいくといいのですが、うまくいかないとき、というのもやっぱりあるでしょう。そんなときどうすべきか、考えてみました。

初めてチャレンジした仕事、趣味、人間関係等、物事がうまくいかなかったとき、まず、反省していませんか。確かに、反省することは必要でしょう。ですが、反省してしまうと、結構、落ち込んでしまうこともあります。例えば、ああすればよかったのでは、こうしたほうが良かったのでは、、、と少し過去を悔んでしまう、ということもあるでしょう。ややもすると、「やっぱり、やらなかったほうがよかったかな～。」と思ってしまうこともありますよね。

では、どうすべきかというと、まずは初めてのことに取り組んだ自分をほめてあげましょう。初めてのことをする、それだけで精神的にも肉体的にも負担がかかります。どんな簡単なことであっても、負担は負担ですよ。なので、その負担を乗り越えてそのことをしたわけですよね。まずは、結果はともあれ、頑張った自分を認めてあげましょう。

例えば、初めて、その異性を食事に誘うとします。誘うときは、「断られると嫌だな。」ということを気にしてしまいますよね。頑張って、誘っても、期待したとおりの返答が返ってこないこともあります。その場合、色々と悩んだり、残念に思ったりすることもあるのですが、そういう場合であっても、誘った自分をほめる、ということは大切なことです。誘わなければ、まずその人とは食事できないのですが、誘ったことで多少の可能性は生まれていたわけです。どこまで、誘い続けるか、というのは難しいところですが、まあ、最初の1～2回は誘うべきでしょう。

もちろん、反省することは大切です。ただ、初めてのことをやったということは褒めてあげましょう。初めてのことをすることはなにかと負担がかかることであり、また、それをすることにより人生が裕福になることですから。