人をもてなすときの料理の仕方 (2) ~事前準備

前回は献立の立案まで書き進めてきました。今回は、事前準備をどうすすめていくか、ということについて書き綴ってみます。

買い出し

材料の買い出しを行います。まず、献立と人数をもとにどのくらいの食材がいるか見積もります。そして、そこからすでに手持ちしている材料を差し引くと、そのとき購入すべき食材の量を把握することができます。そして、それをリスト化して買い漏れがないようにするといいでしょう。買い忘れがあると結構面倒なので。

仕込み

いよいよ仕込みです。ここで大切なことは、段取りをきちんと考える、つまり、どの料理をつくる順番をきちんと設定することが肝心です。具体的には、時間のかかる煮物は最初のうちに作る、逆に手がかからない炒め物などはなるべく後のほうに持ってくる、サラダ等の味付けは最後に行う(早めにすると水っぽくなるから)、等があります。ここを見誤ると、予定していた料理を全て作ることができなかった、、、ということにもなりえます。

メリハリ

これは献立の設定に関することかもしれませんが、うまくメリハリをつけましょう。全ての料理について力を入れると、結構大変です。どこかで手を抜くように、例えば、一部缶詰を使う、とか手のかからない料理(冷奴等)を献立に混ぜる、電子レンジで簡単に加熱料理をする、チーズやハムのようにそれだけで食べることができるものを使う、出席者になにか買ってきてもらう、等があります。

まとめ

この事前準備により、どの程度の料理ができるかが決まってきます。できる限り、段取りをしっかりとして、効率的に作業をすすめるようにしましょう。

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【編集後記】

先日は台風ということで早々と仕事を引き上げてきました。あまり、大雨とならないといいのですが、、、。

 

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