リスクを取るためには、まず、リスクに慣れること

よく、リスクを取らないとリターンは得られない、といいますよね。やっぱり、それは真実ですが、やっぱり、リスクをとる、ということは怖いですよね。じゃあどうすれば、というのが今回のテーマです。

結論から言うと、リスクに慣れることが大切です。

投資や借金もやったことがない人にとっては、非常に怖くて、できないですよね。でも、やってみて、それがしばらく続けば、怖さを感じなくなります。そうすると、リスクをとっても怖さを感じなくなります。もちろん、怖さを感じなくなりすぎてしまい、やりすぎてしまうのもよろしくはないのですが、リスクを取るには慣れることも大切です。

じゃあ、リスクに慣れるためにどうすればいいか。一つは小さく始めることです。これは、特に投資なんかで有用です。NISAは月10万円までは積立投資ができるのですが、最初から10万円積める人はなかなかいないと思います。ので、最初はたとえば、月500円とか、月1,000円とか少額から始めるのがいいでしょう。そこから慣れるにつれて、徐々に金額を引き上げていけばいいのです。

あとは、やっぱり勇気は必要です。ぼくも積立NISAを始めた時は、1,000円から始めましたが、それでも始める時は不安でしたし、面倒なこともあり、なかなか、始められませんでした。でも、どこかのタイミングで、エイっと勇気を出して、まずは1,000円から始めました。

あとは、最悪の事態を想定する。最悪な事態を想定し、それを受け入れることができれば、リスクは怖くなくなります。一般に、株式や投資信託は投資した額以上に損することはありません。であれば、月 1,000円で5年間投資を続けて、それの価値が0円になったとしても、1,000円✖️12ヶ月✖️5年で、6万円。まあちょっと痛いけど、人生がなくなるわけではないし、これならできそう、ですよね。なので、最悪はどうなるかを想定しそれを受け入れることができるなら、リスクをグッと取れますよね。

ということで、リスクを取るようになれるためにはどうしたらいいか考えてみました。もちろん、撮りすぎは良くないのですが、適当な水準でのリスクはとれるようになりたいものです。

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