先日、私がお手伝いさせていただいている古民家風カフェで、まさにカフェっぽいプレートを出しました。最初はサンドイッチで出そうとしたのですが、あらためてパンでだしました。どちらで出したほうがいいか少し考えてみました。
こちら、アイリッシュシチュープレートです。ちょっとした器に入っているのが、アイリッシュシチューといって、ラム肉と野菜(玉ねぎ、じゃがいも、人参湯)を煮たものです。で、右奥に食パン、左奥からポテトサラダ、きゅうり、ハム、スモークサーモン、マヨネーズとなっています。
その中で、パン、きゅうり、ハム、スモークサーモン、マヨネーズ、に注目してください。これ、サンドイッチが作れそう、と思いませんか。実は、メニューを考えた当初はサンドイッチとして出そうとしていました。それを、思うことがあって、サンドイッチにしない、というスタイルにしました。
このスタイルにした理由は2つ。まずは、見栄えの問題。サンドイッチにしてしまうと、少し見栄えが寂しい感じがすると。こう盛り付けたほうが、料理がいっぱいある感がでませんか。それともう一つは、自由度がなくなるかな。つまり、サンドイッチだとそのまま食べるしかないのですが、パンにすれば、この具を上に乗せて食べてもいいし、アイリッシュシチューやポテトサラダにつけてもいい。そんなこんなから、今回はサンドイッチではなく、パンをそのままだしました。多分、これは正解だと思います。
このことから言えることは、料理にそえる場合はサンドイッチにしないほうがいい。特に、スープやソースなどがある場合は、パンをそれにつけて食べることができるので、サンドイッチでないほうがいいでしょう。逆にサンドイッチにするのは、それがメインとなる場合でしょう。たとえスープとかサラダとかついてもそれはあくまでも付け合せになっている、というところでしょうか。