行動を起こすとき、前提条件を確認していますか。前提条件、きちんと確認しないと大変なことになりますよ。
前提条件が異なってしまうと
前提条件が異なってしまうと、その後の結論が全く異なってしまうことがあります。
例えば、いいな、と思っている女性を食事に誘うという事例を考えてみます。事前にその人が辛いものが好きらしい、という情報を聞きつけました。それを受けて、辛い物を出す食事処を色々と探して、四川料理がおいしい店を見つけて、そこに連れていくことに。そして、食事会当日。女性をそのお店に連れていき、食事を始めるとどうやら様子がおかしく、食事会もなんとなく盛り上がらない。後になって、実はその女性は辛いものが嫌いだった、、ということを知った、という結末に。
この話、かなり寒いですよね。その後、多分、いい関係にはならなかったのではないでしょうか。折角苦労して色々探したのに残念でしたね。
ここで、問題はそもそもその女性が辛い物が苦手だったという前提を気付かずに話を進めてしまった、ということがあります。このように前提を誤ると、その後の結論が異なってしまうことがあります。
前提をどう把握していくか
まず、アレンジを始める前に、きちんと前提条件を把握すべきです。この設例の場合であれば、彼女が辛い物を嫌いなことをきちんと押さえる。そうしておけば、そもそも辛いお店を探すこともなく、もっと別な喜んでもらえるようなお店を探すこともできるでしょう。理想的には最初のうちに確認しきってしまうのがいいでしょう。
その次に、状況の途中途中で確認していくこと。つまり、食事する場所を決めたときにその概要を。さらには、食事会の時でも辛いのが好きかどうかを確認を。ということで、前提条件を都度都度確認するようにすると途中でうまく方向転換することがあります。
さらには、通常でない状況については、さらに慎重を期すことでしょう。この場合、辛い物、結構嫌いな人も多いので、その女性が辛い物が本当に好きかどうか確認することが必要です。もちろん、通常である、と思っても外すことが多いので、なんとも言えませんが。
まとめ
前提条件、誤って把握するとその後の結果は目も当てられない状況になります。そのため、要所要所でできれば最初のうちに前提をきちんと確かめることが大切です。