勉強、というと、嫌々やる人が多いと思います。ここでは、勉強についてどうやってやる気を出していくか考えてみます。
明確な目標がある
勉強をするためには明確な目標があるといいでしょう。その目標について達成したい、という想いが強ければ強いほどいいです。例えば、英語の勉強についても、「留学したい。」と心の底から想っている人のほうが、「英語はできた方が得だから。」英語を勉強している人よりも勉強に打ち込めるでしょう。それに伴い、英語力はどんどん向上していくはずです。
また、人に言われてなにかをやるより、自分の意思で目標を設定したほうがやる気ははるかに増幅します。つまり、お母さんに「勉強しろ!」といわれてもなかなかうまくいかないのはそのようなメカニズムがあるからです。
勉強することが楽しいと思えること
単純に勉強することが楽しい、と思えることです。私が高校生だった頃は世界史が好きでした。そのため、世界史の授業を受け、勉強をすることが非常に楽しくて仕方がなかったです。それに伴い、世界史はかなりいい成績をとれました。ちなみに日本史は中学生の頃はとても好きだったのですが、高校に入ってから内容がすごく詳細になりすぎて、興味を失ってしまいました。
いい先生に出会えば勉強することが楽しく感じられます。ただ、それは縁的なものがあり、必ずしも自分にとっていい先生に出会えるとは限りません。そのための方法としてもう一つ。それは、中学、高校の授業であれば、授業の科目と関係のあるもので面白いと思えるものを見つけることです。例えば、世界史であれば、NHKスペシャルの「シルクロード」をまとめた本を読んで、いたく感動した覚えがあります。また、以前から「三国志」「水滸伝」といった中国歴史小説も好きでした。そのような背景があり、世界史はとても好きでした。このように、勉強の内容に興味を持てるようになれば、勉強することが好きになっていくでしょう。
まとめ
勉強をやる気を持つためには、目標(それも人に与えられたものではなく、自分で作りだしたもの)もしくは、好きであること、が必要です。これはやっておいたほうがいいから、とりあえず勉強しておく、ということではやる気もでないし、長続きしないでしょう。もちろん、色々なことに手を出す、ということは重要なことですが。
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【編集後記】
昨日も心理学の授業を受けてきました。これで、このプログラムも一巡。次はなにをうけようかな。